「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

      "閉じこもり老人”からの脱出法(2) 4㌔ダウン

2011-07-09 06:22:48 | Weblog
スポーツクラブに通いだして一か月、早くもその効果が出てきた。薬の副作用もあって91・10㌔と見苦しいブヨブヨした身体が86・5㌔と4㌔もダウン、多少しきしまった身体になってきた。この効果で、何より嬉しいのは”閉じこもり”の起爆剤になりかけていた左膝の痛みが和らいできたのだ。

今のところ週に三回、火、木、金曜に通っている。うち火、金の二日はクラブのインストラクターの指導に従って30分、プールで水中歩行を中心にした柔軟体操をしている。木曜日には、膝の痛みの治療のため、特別にマッサージをお願いしたあと、自己流だが約15分、水中を歩き、余力があれば20mプールを最低2往復泳ぐことにしている。

僕の異様な肥り方の原因の一つは、糖尿病の治療薬「アクトス」の服用にあったようだ。前から主治医から「アクトス」を飲むと”むくみ”が出るかもしれないとの指摘があった。事実、手足に”むくみ”が出てきた。が、血糖値が正常に保てているので服用を続けていたが、今回の厚労省の通達で膀胱がん患者への処方が禁止された。これで主治医も「アクトス」を止めた。

減量のもう一つの原因は、マッサージ師の女性の一言だ。それは僕が毎日、晩酌に焼酎をストレートで飲んでいることを知り、水を割って飲めと提案してくれた。それも飲む時水で割るのではなく、容器で買ってきた時に半分を目当てに水で最初から薄めるという方法だ。これを聞いて、最初僕は正直いって抵抗があったが、減量効果があるというので思い切って今、挑戦の最中だが、思ったほど味も落ちない。

2003年、僕はやはり糖尿病と診断され、医者の指導で一日のカロリーを1400㌍に落として見事治療に成功した。しかし、人間である。いつか食事が昔に戻り、再び血糖値が高くなってしまった。その反省で、今回は食事療法だけではなく、出来るだけ運動を取り入れることにした。いずれにしても成功の”カギ”は継続だと思っている。



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2 コメント

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良い感じ! (chobimame)
2011-07-09 19:55:04
やっぱり運動が功を奏したのですね。一番良い治し方ですよね。足の痛みが軽減されれば、もっと外歩きが楽しくなると思います。その調子で頑張ってください。
焼酎を水で割っておくというのは鹿児島の人でもやりますよ。あらかじめ水で割って置いておくと味がまろやかになるのです。それを黒ジョカなどに入れて温めて飲むと味わいが出ますよ。それが鹿児島流です。
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鹿児島流 (kakek)
2011-07-14 11:06:45
chobimame さん
コメント遅れてごめんなさい。鹿児島にはそんな風習があるとは知りませんでした。黒しょうがは入手が難しいので、普通のしょうがで試してみます。
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