「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

3月場所は番付に「横綱大関」が復活

2020-01-22 06:11:06 | 2012・1・1
大相撲1月場所は11日目、中盤戦を終えて全勝力士はなく、1敗は平幕十4枚目の正代と幕尻の徳勝龍の二人だけ、優勝賜杯の行方はわからばい。お茶の間のテレビファンにとっては面白いが大相撲の看板倒れでもある。

東西の横綱がケガだか、病気で早々と欠場、大関も豪栄道が先場所(2敗13休)についですでに7敗、あと1敗して負けこせば、その地位から陥落する。先場所連続負け越して関脇に落ち、今場所10勝以上して復帰をかけた高安もすでに7敗して権利落ち。一方、場所、先場所で21勝して今場所啓33勝すれば大関へという声もあった関脇朝之山もその内規に達しない。

東の大関貴景勝だけが2敗で優勝レースの一角にあり、来場所も大関の地位にあるが、西の大関が空位になってしまいそうだ。。相撲協会には大関が空位(不在)だったり、一人大関の場合は番付けに「横綱大関」を設ける規定がる。調べてみたら過去に1981年(昭和57)秋場所に大関不在のため千代の富士が記録している。もう40年近く前のことだ。話題としては面白いが、番付はやはり賑やかな方がいい。若手力士の奮起を望む。

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