昨日、老妻が階下の庭の日あたりのよい一角から明日葉と鷹の爪を採ってきた(写真)昔は冬のこの時季、野菜の端境期であったが、今はハウス物あり、輸入物ありで野菜には事かかない。なのに田舎育ちの老妻には採りたてがよいのだ。
明日葉はPC辞書によると、日本原産のセロリ科の一種で、房総半島、伊豆半島、紀伊半島などの太平洋岸に自生しているが、最近は園芸植物としても栽培されている。鷹の爪はご存知、唐がらしのことだ。老妻は早速、明日葉は刻んで味噌汁に入れ、鷹の爪も刻んで漬物に混ぜた。
明日葉や鷹の爪が採れたこの辺りは、戦争中から戦後にかけての食糧難に時代、家庭菜園があった場所だ。菜園といってもお菜類ではなく、常時腹ペコを癒すカボチャであり、サツマイモであり、唐もろこしであった。 今は平和な良い時代である。飽食でグルメ、明日葉や鷹の爪も若い世代には食用ではなく観賞用だ。
この時代が永く続いて欲しいです
家庭菜園の隣は手掘りの防空壕でした。明日葉では腹の足しにもなりません。芋の蔓まで食べた時代です。
よくわかりません。
戦時中は雑草でも食べたと聞きます。
先日、フィリピンで日本軍が隠した埋蔵金をまだ世界のトレジャーハンターが探しているそうです。
マルコスの頃にそれが見つかり、見つけた人はマルコスに消されたそうで、その子孫もまだ埋蔵金を探しているそうです。
そんな物があれば、あんなに国民は飢えて無かったと思うのですが、どうなんでしょう。
僕の体験では野草を何でも食べていません。動員先の工場のある多摩川の土手から名前失念の食用の野草を摘み食べたことがります。
山下(奉文)財宝は有名な話ですね。43万人もの犠牲者(主に戦病死)を出した激戦地です。日本軍が戦闘軍資金を隠匿することはありえません。あれば、華僑財閥が戦後を見越して隠したのかも。多分、こういった話好きなフィリピン人の作り話では。