「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

"杖をつかず自分の足で歩こう”

2013-09-23 05:36:56 | Weblog
左膝の痛みの治療で近所の整骨院に通院してから5日、心なしか歩行が楽になった。整骨院での治療は痛い左膝だけではな、背中から腰、両足にかけてのマッサージ、それによく解からないが、弱い電流を身体に通して、反応のあった部分に一種の絆創膏を張る療法だが、今まで杖をついて歩いていたのが、なしでも歩行できるようになった。

整骨師の指導は杖は安全のためにもってはよいが、出来るだけ杖に頼らず歩いたほうがよいという。杖をついて歩くと、どうしても姿勢が悪くなり、膝にも悪いという。昨日たまたまだが、NHKテレビの”さきどり”という番組をみていたら”もう一度自分の足で歩こう”という特集をしていた。足腰の悪い60歳代の女性が、もう自分の足だけでは歩けないと諦めていたのだが、理学療法師の指導で”足育”(足の指の運動)をした結果、杖なしで歩行が可能になった。

僕が受けている治療も足の裏と指を毎回チェックする。僕は当初膝の痛みが、マッサージによって多少なりとも治ればと思っていたが、治療によっては、杖なしでも歩行できるのも夢ではないと思うようになってきた。整骨院の治療を受ける前、僕は1か月に1回、整形外科病院で膝に注射をしたり、痛み止めのに塗り薬を貰っていたが、一向に良くならなかった。

整骨院の治療は健康保険の対象外のようである。これに対して整形外科の治療は健康保険が適用されていて、病院は政府から高額な医療費を受け取っている。老人の一患者にすぎないが、医療の矛盾を感じる。

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2 コメント

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Unknown (chobimame)
2013-09-24 09:42:34
良くなられていて良かったです。
確かに杖は、姿勢が悪くなるので膝に負担がかかりそうですね。
このまま治療を続ければ、杖が取れそうですね。
整骨院は、医療行為が出来ないので、逆に整骨師の熟練した技にかかります。
身体を揉めば、どけの内臓が悪いと分かる人もいるそうです。
整形との使い分けが大事ですが、検査に頼れない分、人の身体をわかっているのかもしれません。
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不節制 (kakek)
2013-09-24 16:18:08
chobimame さん
全くその通りだと思います。普段の不節制が足や腰に出てきます。やはり身体は死ぬまで動かさなくては、ならないことが解りました。
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