厚労省の労働力調査だと平成18年度のフリーターは187万と調
査が始まって以来始めて200万人を割った。この2年間で27万人
減少した。厚労省の定義ではフリーターは、15歳から34歳までの
定職を持たない若年層で、35歳から44歳はパートアルバイトとい
うそうだ。
フリーターの減少は経済がよくなり、雇用情勢が改善されたことを
裏づけているが、パートアルバイトの数は逆に毎年逆に2万人づつ
増えている。これは何を意味しているのだろうかー。彼らは”失われ
た90年代”に学卒就労期を迎えたが,不況でチャンスを逸してしま
った人が多い。
しかし、一方では趣味で定職につかない人も多い。知人の40代の
写真家がアジアの秘境地へ出かけるが、彼はその旅費捻出のため
肉体労働に従事していた。どんな職種か聞かなかったが、家へ帰る
と”バターンキュー”だと言っていた。
”宮つかえ”では、なかなか自分の好きな仕事ができない。僕も定年
前に会社を辞めてパートアルバイトの仕事を選んだ。収入は大幅に減
ったが、時間に縛られず楽しかった。問題は将来の人生設計である。
幸い、僕は会社を辞めた時点で、厚生年金受給の条件を満たし、それ
なりの老後の設計を考えていた。パートアルバイトは自分の好きなこと
ができて楽しいが、高齢化時代、長い老後を考えると慎重になった方
が好い。”老爺心”から。
査が始まって以来始めて200万人を割った。この2年間で27万人
減少した。厚労省の定義ではフリーターは、15歳から34歳までの
定職を持たない若年層で、35歳から44歳はパートアルバイトとい
うそうだ。
フリーターの減少は経済がよくなり、雇用情勢が改善されたことを
裏づけているが、パートアルバイトの数は逆に毎年逆に2万人づつ
増えている。これは何を意味しているのだろうかー。彼らは”失われ
た90年代”に学卒就労期を迎えたが,不況でチャンスを逸してしま
った人が多い。
しかし、一方では趣味で定職につかない人も多い。知人の40代の
写真家がアジアの秘境地へ出かけるが、彼はその旅費捻出のため
肉体労働に従事していた。どんな職種か聞かなかったが、家へ帰る
と”バターンキュー”だと言っていた。
”宮つかえ”では、なかなか自分の好きな仕事ができない。僕も定年
前に会社を辞めてパートアルバイトの仕事を選んだ。収入は大幅に減
ったが、時間に縛られず楽しかった。問題は将来の人生設計である。
幸い、僕は会社を辞めた時点で、厚生年金受給の条件を満たし、それ
なりの老後の設計を考えていた。パートアルバイトは自分の好きなこと
ができて楽しいが、高齢化時代、長い老後を考えると慎重になった方
が好い。”老爺心”から。
個人の生活のスタイルも多様化しているので様々ですよね。
私の友人(独身女性)にもフリーターがいるのですが、接客業が好きだと言って朝~深夜まで3つの飲食店でバイトしてる人がいます。
彼女は40歳を過ぎてるので、大変だなぁと思いますけど、好きな仕事なので充実してるみたいです。
個人の自由といえば簡単なのですが、そういう部分で企業の逃げのようなものも感じます。
正規雇用でなければ、福利厚生、退職金などが省けますからね。
フリーターも体が健康なうちはいいですが、明日が見えないので不安な部分もありますよね。
だからといって、正規雇用が安泰か?とまでは言いきれませんが・・・(大手企業は別ですけど)
老後が安心して暮らせる国家なら、どんな雇用形態でも悩む必要はないのになぁ・・・と思います。
北欧はいいなぁ~(税金は高いですけどね。笑)
個人のライフスタイルです。一概にはいえませんが、僕の周囲にも年金がなく苦労している人がいます。
イタリアでは、政府主管の年金ではなく民間の年金が発達していて、ほとんどの人が加盟している、と新聞に書いてありましたが真偽は知りません。
kakekさん、外国は、健康保険も年金も民間主導です。だから保険料の事業主負担はなくて全額自己負担です。公は給付がひくいのです。特にイギリスなんか、民間の年金で、在職中と同様の所得のようです。反面、銀行には預金しないとか。日本も生命保険を死亡事故から、年金に切り替えればいいのにと思います。
情報有難うございます。
すでに”掛け金”を回収した者からは、あまり大きな声では言えませんが、本来は政府年金とはそういうものなんでしょうね。”揺り篭から墓場まで”の時代の
産物で得をした世代かもしれません。