「８３歳母の遺体遺棄容疑で５７歳娘逮捕」という、いわゆる「８０５０」問題を象徴する事件が産経新聞（６月１９日付首都圏版第二社会面）に出ていた。この日のこの面はまるで「老人タイムス」のような紙面で、見出しだけ拾ってみると、トップ記事は「認知症”予防”に重点」を置いた政府の新大綱、ついで「三人に一人は孤独死身近」という高齢白書の囲み記事。誕生日がくれば卆寿（９０歳の祝い）を迎える僕がみても”やれやれ”の暗いニュースばかりだ。
"やれやれ”と老人は嘆いているが、現役世代はどうだろうか。同じ日の産経の二面、三面の総合面の同じく見出しだけ取り出してみると「老後資産”３０００万円”必要金融庁４月に試算」「野党”老後２０００万円”追及へ」と金融庁の老後試算の二つの数字が飛び交っている。これから老後を迎える若い世代にとっては、老後に年金のほかに２０００万円、３０００万円を用意しなければならないと単純に考えればどうだろう。”がっくり”するのではないだろうか。
こんな中で昨日安倍晋三首相と野党四党首との党首会談が行われたが、”老後２０００万円”問題を政局にしたいとする野党の追及だけであった。党首会談を伝えた産経新聞の２０日付１面トップ（首都圏版）の見出しは「衆院解散頭の片隅にもない」であったが、政治家もマスコミも社会の現実とあまりにも遊離している感じだ。世直しのため、好ましくはないが、参院選挙の結果次第で衆院を解散してもらいたい。
年金が破綻しているのなら与野党一丸となって解決しなければならないのではないでしょうか？
与党も野党も自分達は議員年金に胡座をかいています。所詮他人事です。仕事をやっている振りです。
昨今の政治家には本当に腹立たしく感じるばかりです。
老後の為に生きる若者に何の希望が持てましょうか？
こんな国で誰が子育てを出来るのでしょうか？
安心して歳をとれない国なんて、いったい何を楽しみに生きるのでしょうか？
本気で仕事をしている政治家が何人いるのか知りたいです。
年金が破綻しているのなら与野党一丸となって解決しなければならないのではないでしょうか？
与党も野党も自分達は議員年金に胡座をかいています。所詮他人事です。仕事をやっている振りです。
昨今の政治家には本当に腹立たしく感じるばかりです。
老後の為に生きる若者に何の希望が持てましょうか？
こんな国で誰が子育てを出来るのでしょうか？
安心して歳をとれない国なんて、いったい何を楽しみに生きるのでしょうか？
本気で仕事をしている政治家が何人いるのか知りたいです。
全年金受領者が「２０００万円」不足」ではないにせよ、麻生大臣の口々には、現役はできるだけ早く準備せよなど、年金だけではたりないことを示唆した発言が多いです。僕はサラリーンマン二代目なので、早くから用意をしました。その意味では金融庁の報告は現役世代への警告です。
政治家の年金制度について詳しく知りませんが、戦前の恩給と同じだとすれば、これから改革すべきです。
超高老化は事実なのですが何か若者中心の明るい話はないのでしょうか。