僕が嫌いなテレビ番組の一つに「サンデープロジェクト」がる。昨日たまたまスイッチ
を入れたら、司会者の田原総一郎が出演の古賀誠・自民党に対して”古賀さんのお
父さんさんは戦死されたのですね”とおべんちゃらを言っていた。番組のオブザーバ
ーの1人が今の政治家は戦争体験がないから,腹がすわっていない、といった発言に
対してのようだった。
この発言について古賀誠が自分と麻生総理は昭和15年生まれで、戦争を知っている
最後の世代だったと、いっていた。確かに二人とも戦前生まれだが、敗戦時5歳にす
ぎない。戦前の教育は受けていない。自民党の”実力者”には、二人と同じ”アラセブ”
世代、つまり70歳前後が多い。森喜朗(71)、山崎拓(72)、加藤紘一(69)青木幹雄(74)、
民主党の小沢一郎も68歳である。
後期高齢者世代の僕の偏見と独断でものを申すと”アラセブ”世代は、僕らと違って戦
前の教育を受けていない。戦後の民主教育の悪い影響を受けて育ってきた。共通して
いるのはイデオロギーは別にして口は達者だが、中味がないことだ。政治家ではないが
田原総一郎も先日亡くなった筑紫哲也もこの世代だ。
古賀誠は、お父さんが戦死されている関係で日本遺族会の会長をしている。その遺族会
が厚労省の委託で、信じられない、海外の戦没者慰霊碑の整理事業を行っている(昨年
9月13日小ブログ参照)僕ら多少でも戦争体験があれば、とても戦没者を偲んで戦友や
遺族が建てた慰霊碑を整理など出来ない。(敬称略)
を入れたら、司会者の田原総一郎が出演の古賀誠・自民党に対して”古賀さんのお
父さんさんは戦死されたのですね”とおべんちゃらを言っていた。番組のオブザーバ
ーの1人が今の政治家は戦争体験がないから,腹がすわっていない、といった発言に
対してのようだった。
この発言について古賀誠が自分と麻生総理は昭和15年生まれで、戦争を知っている
最後の世代だったと、いっていた。確かに二人とも戦前生まれだが、敗戦時5歳にす
ぎない。戦前の教育は受けていない。自民党の”実力者”には、二人と同じ”アラセブ”
世代、つまり70歳前後が多い。森喜朗(71)、山崎拓(72)、加藤紘一(69)青木幹雄(74)、
民主党の小沢一郎も68歳である。
後期高齢者世代の僕の偏見と独断でものを申すと”アラセブ”世代は、僕らと違って戦
前の教育を受けていない。戦後の民主教育の悪い影響を受けて育ってきた。共通して
いるのはイデオロギーは別にして口は達者だが、中味がないことだ。政治家ではないが
田原総一郎も先日亡くなった筑紫哲也もこの世代だ。
古賀誠は、お父さんが戦死されている関係で日本遺族会の会長をしている。その遺族会
が厚労省の委託で、信じられない、海外の戦没者慰霊碑の整理事業を行っている(昨年
9月13日小ブログ参照)僕ら多少でも戦争体験があれば、とても戦没者を偲んで戦友や
遺族が建てた慰霊碑を整理など出来ない。(敬称略)
私もあの番組は嫌いです。田原総一郎がいかにも博識のある平和主義者みたいな顔が嫌いなのです。筑紫哲也も同じです。そのくせ、結構発言がブレるのです。
戦争体験者といっても、教育勅語で育った年代とは違い、15年生まれなどはアメリカより押し付けられた民主主義の影響を一番受けた世代ではないですか?田原総一郎なんかもそうですが、あの世代は一番面倒な世代です。アラセブの上っ面政治は止めてほしいです。政治はその時代にあった動きが出来る年代に任せるべきです。
先日、都内の認定保育所が足りず、お母さんが順番待ちをしているというニュースがありました。時代が変わり、僕らや”アラセブ”の世代とは変わって来たのです。多分”アラセブ”世代でも共稼ぎは少なかったと思います。昨日NHKBSで若い世代が東京湾の運河でカヌーを楽しんでいるのを見ました。生活のエンジョイの仕方も変わってきました。上記の”アラセブ”世代のイメージは料亭とせいぜいゴルフです。
これでは戦後生まれの世代とギャップがあり、政治が上手くゆかないのもわかります。
残念ながら自民党は古賀さんの”皮算用”よりは大敗
します。