中国訪問中の中曽根康弘元首相が中国の胡錦涛主席と会談している画面をテレビで
見た。何を話したのかアナウンサーが言っていたが、忘れてしまった。僕がとっている
新聞は次の日、中曽根訪中については一行も報じていない。マスコミにとっても無意味
なニュース、あるいは社の報道姿勢に反すると判断したのかもしれない。
中曽根氏は今月誕生日がくると90才、失礼だが、後期高齢者の後期にあたる。四分の
一世紀も前に首相だった方である。胡主席の訪日を前に何故"熱烈歓迎”のお先棒を
かつぎにノコノコ北京参りをしにいったのかー。自分の意思での訪中か、それとも福田
総理の要請で出かけたのか。もし後者ならば、福田政権はいよいよ末期に近い。先の
長野での”聖火”騒ぎや"毒いり餃子"事件が未解決で、大方の国民は中国の指導者
を暖かく迎える雰囲気ではない、この時期にだ。
平成15年、時の小泉純一郎総理は、衆院選挙の自民党比例代表制に73歳定年制を
実施し中曽根氏や宮沢喜一氏などの総理経験者に事実上の政界引退を懇請した。こ
れが正しいかどうかは別だが、小泉氏の意図は政界の"若返り”だった。
71歳の福田総理の”采配”をみていると、後期高齢者の僕からみても”若さと力”にかけ
ているように見える。五輪三大会連続出場を求めた柔道の井上康生選手が日本選手権
の準々決勝で敗退した。残念だがこれが世の常なのだ。引き際を失い、自分の歳を忘れ
て今なお国家の問題に口を出している政治家は哀れである。本人がそれと気がつかな
のが"老害”なのだ。
見た。何を話したのかアナウンサーが言っていたが、忘れてしまった。僕がとっている
新聞は次の日、中曽根訪中については一行も報じていない。マスコミにとっても無意味
なニュース、あるいは社の報道姿勢に反すると判断したのかもしれない。
中曽根氏は今月誕生日がくると90才、失礼だが、後期高齢者の後期にあたる。四分の
一世紀も前に首相だった方である。胡主席の訪日を前に何故"熱烈歓迎”のお先棒を
かつぎにノコノコ北京参りをしにいったのかー。自分の意思での訪中か、それとも福田
総理の要請で出かけたのか。もし後者ならば、福田政権はいよいよ末期に近い。先の
長野での”聖火”騒ぎや"毒いり餃子"事件が未解決で、大方の国民は中国の指導者
を暖かく迎える雰囲気ではない、この時期にだ。
平成15年、時の小泉純一郎総理は、衆院選挙の自民党比例代表制に73歳定年制を
実施し中曽根氏や宮沢喜一氏などの総理経験者に事実上の政界引退を懇請した。こ
れが正しいかどうかは別だが、小泉氏の意図は政界の"若返り”だった。
71歳の福田総理の”采配”をみていると、後期高齢者の僕からみても”若さと力”にかけ
ているように見える。五輪三大会連続出場を求めた柔道の井上康生選手が日本選手権
の準々決勝で敗退した。残念だがこれが世の常なのだ。引き際を失い、自分の歳を忘れ
て今なお国家の問題に口を出している政治家は哀れである。本人がそれと気がつかな
のが"老害”なのだ。
東京裁判という、国際法の観点から見れば受け容れられない事後法による一方的な裁判で裁かれた先人たちを、「戦犯」という言葉で切り捨てることなどできません。
ユダヤ人を助けた「杉原千畝」さん。この時、リトアニアからシナを経て日本を経由しての逃避行だったそうです。
これは当然、一人の力では無理です。この時の外務大臣が松岡洋右、シナの関東軍参謀長が東條英機陸軍中将、陸軍大臣が板垣征四郎陸軍中将です。
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即ち、最近元A級戦犯中特に糾弾されている松岡洋右・東條英機・板垣征四郎の三方こそ世界がユダヤ問題に冷淡であり、ユダヤ難民救済に非協力であった時代にその救済・保護に努めた方々である。
それがナチス・ドイツに迎合した言動をしていたなら東京裁判で必ず「人道に対する罪」で糾弾され、昭和天皇の運命もどうなっていたかわからないのである。
このように、前記の方々が日本と皇室を救った日本民族の恩人である。それをA級戦犯中の超A級戦犯と日本人が糾弾することは絶対に許されない。
即ち、当時の日本人は「八紘一字」の建国の精神を堅持していたが故にユダヤ難民を保護したのである。(ユダヤ難民を助けた日本と日本人、神社新報社)
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中曽根には、だいぶ前から、すっかりがっかりしています。
本当にウロウロと言う表現がピタリです。認知患者の放浪癖です。自分が分からなくなっているのでは。現役の時には立派な業績を残した先輩方でも高齢になると、残念なが体力気力が衰えます。中曽根さんだけが例外とは思えません。
風見鶏というより策士です。小ブログは2006年7月21日、8月14日、07年3月24日の三回にわたって、彼を批判しています。いわゆる富田メモは彼の策謀であること(彼と後藤田、富田との関係から)また彼の回顧録のインチキ、特に戦争中の慰安婦問題についての発言。
福田総理が彼を露払いとして訪中させたとしたら問題です。
意識的な歴史改竄、無責任な発言は許せません。
僕も救世主を期待しています。
変な例えですが、わが家の周囲を保育所の保母さんたちが沢山幼児を連れて散歩しています。日本の社会構造が確実に変ってきています。永田町の先生方(特に老年)は、これが理解できていないのではと思います。国際環境もしかりです。
少し「中曽根」君について、勉強してみます。
ところで、「07年3月24日」のブログも拝見しようと思ったのですが、内容が違うみたいです。
ぜひ読ませて頂きたいので、お手数ですが、ご確認よろしくお願いいたします。
すみません誤記でした。2007年3月4日のブログでした。彼はカリマンタンの海軍根拠地隊に勤務したことがあるようですが、彼のような学徒あがりの主計将校にそんな権限はなかったし、また海軍部隊は現地人女性を襲うような規律は乱れていなかったと思います。
拝見いたしました。
もし「著者の聞き間違いによる誤解」だとしたら、
判明した時点で、訂正させるべきだったです。
中曽根氏には、本当にがっかりです。