「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

のぞき見の海外旅行(26)英国(1)ロンドン 山高帽の昔

2020-11-16 06:37:36 | 2012・1・1

「大英帝国」の首都ロンドンには3回訪れている。しかし、1962年、87年、90年と30年も前の話だ。初訪問はドバイなど当時英国の保護領の入国ビザ申請の半ば仕事をかねてであったが、あとの2回は退職後の老妻との”旧婚旅行”である。

ロンドンは筆者が初めて踏んだ海外の地だけに半世紀以上も前だが今でも鮮明に覚えている.。「大英帝国」との為替レートは1ポンド1020円の固定であったが、筆者が泊まったロンドン中心にあるケンジントン.パークの安宿は1泊朝食つき2ポンドであった。ビザ取りの合間をみて市内を観光したが、超高層のビルはなく、繁華街には昔ながらの山高帽にスティック姿の紳士も散見された。

1990年訪問時は息子が当時常駐していたテームズ河上流の家に泊まり、ロンドンのランドマーク、大英博物館、、ロンドン塔、ビッグベン、マダム.ダッソー人形館などを見学、その昔、大学で習った英文学の作家の足跡をかいま見てSohoの一夜を楽しんだ。やはり、ロンドンはわが人生の想い出の1ページである。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿