国会解散は”近いうちに”と言っていた野田佳彦総理が先日の記者会見で、これを”しかるべき時”と言い換えた。どうやら野田総理は民主党内の代表選が自分に有利になってきた、と自信を持ったのであろう。いみじくも代表候補を辞退した田中真紀子氏が言っていた。「これまでの野田さんは訓練中、これからが本番だ。任期いっぱい私は野田さんを支持する」こういった情勢を受けて、野田総理はウラジオストクのAPEC首脳会談で12月の訪露をプーチン大統領に約束した。”近いうちに”の解散はなくなった、とみるべきだろう。
最大野党の自民党は何をしているのだろうか。税と社会保障をめぐる三党合意をしながら、参院の問責決議でみせた”よれよれ”の態度は誰がみてもおかしい。同じ党内でも反対があるのは当然だ。それが尾をひているのかどうかわからないが、総裁選に、これまでの中枢だった谷垣総裁と石原幹事長の二人して立候補するという。これでは民主党が”居座り”に自信を持つのは当たり前だ。
最大野党の自民党は何をしているのだろうか。税と社会保障をめぐる三党合意をしながら、参院の問責決議でみせた”よれよれ”の態度は誰がみてもおかしい。同じ党内でも反対があるのは当然だ。それが尾をひているのかどうかわからないが、総裁選に、これまでの中枢だった谷垣総裁と石原幹事長の二人して立候補するという。これでは民主党が”居座り”に自信を持つのは当たり前だ。
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