昨日一日、僕は令和初の国賓として来日したトランプ米大統領の精力的な日程にテレビでお付き合いした。朝9時半からの皇居での歓迎式典で天皇.皇后両陛下のお出迎いを受けた後、安倍晋三総理と3時間首脳会談、次いで記者会見、午後は北朝鮮により拉致された被害者家族とお会いになり、夜は宮中主催の晩さん会にも主席された。
大統領は日本流でいえば昭和21年(1946年)生まれ73歳だが元気だ、25日に来日した大統領は26日の日曜日には安倍総理とゴルフを楽しみ、お望みの大相撲千秋楽を観戦、優勝力士朝之山に優勝の大統領杯を手渡し、夜は夜で六本木の炉端店で安倍総理からの御馳走を受けた。米国の新聞は”観光旅行だ”と批判しているそうだが、73歳の老人とは思えない。また手の込んだ日本側の歓迎”トモダチ大作戦だ。
米国大統領の国賓としての来日は前回2014年、オバマ大統領以来、7人目だそうだが、意外と初来日が1974年のフォード大統領と知り驚いた。戦後の日米関係から見て”年中行事”と錯覚していたが、1960年。日米安保の際は、アイゼンハワー大統領の詳細な日程まで決まりながら、先遣の特使が羽田空港で、激しい安保反対デモに会ったり、国会前デモで女子学生が死亡する事件が起き、日本画の政治情勢から中止になっている。
トランプ大統領は”アメリカン.ファースト”の独善的な政策と歯に衣を着せぬ発言、また容貌などから日本ではファンが少ない。従って熱烈歓迎”のムードではないが、大統領への注目度は高い。わが国の国をあげての歓迎”ともだち大作戦”が功を結ぶのを期待したい。
とりあえず内外に米国との結び付きをアピールは出来たと思います。
ここからは安倍さんの手腕が問われますが、他の人では接待外交は出来ていないと思います。
それにしてもメラニア夫人は、本当に品がないですね。
両陛下との会談時にも足を組んだり。
米国では普通なのでしょうか?
トランプ夫妻からは、成金臭しかしません。
個人的な友好が外交の面では何処まで効があるのかわかりませんが、商売の世界では悪い気はしませんね。
これで、トランプが裏切るとは、思いたくありませんが。
戦争中の話ですが、スカルノが天皇陛下に謁見するにさいし、宮内庁の役人から前もって最敬礼の角度まで教わったそうですが、昭和天皇は自分の方から握手の手をさしのべてきたそうです