コロナ騒ぎでこのところ、すっかり.季節感を失ってしまったが、新暦でお盆の行事をする東京では今日からお盆入りするが、昨日が日曜日ということもあって、お寺さんが昨日からお経をあげてくれるところが多かった。わが家でも熱中症の心配もあって、娘婿が老妻を車に乗せ、娘たちと一緒に浅草の菩提寺へ墓参りに出かけてきた。
戦前昭和の東京ではお盆の入りには家ごとにおがらで迎え火を焚き、ナスとキュウリでご先祖の乗り物を用意したものだ。仏前には大きな盆提灯が飾られ、明治生まれの父親が長々と得意の「般若信教」を唱えた姿が想い出される。
正月にお寺から頂戴したカレンダーの7月の言葉は「人の輪が人の和」である。しかし、春先からのコロナ,ウィルスの流行で「三密」を守れ、ソシアル.ディスタンスを保てでは輪はつくりにくい。しかし、輪ができなくとも和はできるのではないか。限定だが、観衆を入れて再開したプロ野球の試合の応援姿をテレビ中継で見てそう感じた。
昨日も東京では206人と4日続けて200人台の感染者をだした。数だけ聞くとイヤだが、政府の説明では緊急事態宣言の再発の要はないという。九州熊本を中心に集中豪雨で大きな被害が出ていているが、こんな時期こそ、人の和が必要だ。コロナで輪ができなくとも、政府の舵取り一つで和は出来る。頑張るより仕方がない。
日本全国に旅行に行くよう補助金を出すのですから。
国は東京都が悪い、東京都は国が悪いと対策を押し付けあっています。
感染者は検査をしていない無症状までカウントすると、10倍になるのではとの話もあります。
こうした状況でも、一度緩んだたがはなかなか締められませんから、まだまだ一定数の感染者は出ると思います。
サラリーマンは感染の不安を持ちながら、今日も満員電車です。
日本のIT化は異常に遅れていますから致し方ありません。サラリーマンは歯車かと複雑な気持ちになります。
政治家の繰り出す政策は、的外れで期待出来ません。
日本はブラジルのように集団免疫取得になるんじゃないでしょうか。
昨日は月一の近所の医院で高血糖のチェック、今日は年二回の癌チェックのCT検査。どちらも厳重な防疫体制でした。常識的には感染リスクの強いところ。高齢者は重症化になりやすいとのこと。出来たら通院したくないのですが。
今日も東京では100人を超す感染者が出ています。しかし、若い人たち出入りする夜の街が多いみたいです。国と自治体との間で見解の違いがあるみたいな印象を当てています。
ウィルス対策の担当大臣が経済担当というのもおかしな話です