昨夜(17日)の政府コロナウィルス対策会議で東京など7都府県に発令されている緊急事態宣言を全国に適用されることになった。コロナウィルス感染者は昨日も新たに全国で577人で確認され、これで国内、感染者はクルーズ船の感染者を入れ1万人を超えた。とくに7日に5千人を超えてから10日足らずで倍増する勢いだ。緊急事態宣言の全国適用は遅きに失するというのが大方の意見のようである。
マスコミの世論調査によると、例えば政権寄りといわれる、FNN産経調査でさえ、安倍内閣のコロナウィルス対策は遅すぎるが8割を超え、内閣への支持率と不支持率とが逆転している。小ブログもどちらかといえば一貫して安倍政権にエールを送ってきたが、ことコロナウィルスへの対応に関しては首を傾げ批判し続けている。その象徴ともいえる布製マスクが僕が膝のリハビリでお世話になっているで介護施設(休園中)を通じて国(厚労省)から届いた。同封の挨拶文によると、政府の3月10日の決定で国民一人当たり無料で配布されることになっているが、これに先立ち、介護施設関係者、利用者へ特別に配布されたものだ。
コロナウィルス感染者がまだ中国や韓国など特定の国に限られている頃から、わが国ではマスク不足は問題化され、菅義偉官房長官は2月21日の記者会見で”官民一体となって24時間体制で1億枚生産すると約束していた。この約束は1人2枚にせよ果たされたわけだが、余りにもスピード感がない。国会では一度閣議決定までされていた政府補正予算案を蒸し返し、再審議するようだが、今回の緊急事態宣言絵もそうだが、安倍総理に何か迷いと狂いが出てきたのか心配だ。
いまは、平時ではなく非常事態であるという認識よりも、財務官僚の財政規律最優先の意識が誤っているのではないでしょうか?
緊縮財政一点張りのドイツのメルケルまでが、国債発行を大胆に実行しはじめた。
インフレ率を注視しつつ、金融緩和と同時に、大規模な新規赤字国債を発行し、日銀引き受けを実行する時期だと思います。
もちろん、自国通貨建てで、自国が購入する日本と異なり、
コロナ経済対策で、より一層累積するイタリアの債務に関して、EUが救済しない可能性もあるので、EUによるコロナ債が発行できないかもしれないけれども・・・
たので 最低限の被害で食い止められた(患者数や経済的打撃)と財務省も研究 史に載せられる様になればと思います
日本の政治は結局官僚が握っています。
官僚も富裕層なので庶民の生活は理解出来ません。
予算が大事か、国民が大事か、官僚の天秤によって決まるのです。
こうした政治を変えないと、今回の問題は長引くばかりです。
折角練り上げて閣議決定したものをたった一声10万円でかえられたのでは。いい加減ですね。
国民が団結するよい機会です。スピーデイ運んで貰いたいす。
当然、国会議員はいらないと申しでるでしよう。老人は使い道にこまりますが、やはりいただきます。