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安倍首相モンゴル訪問、外堀から着々と「安全保障ダイヤモンド」形成に布石

2013-03-31 00:00:10 | 日記

保守への覚醒 さんより転載です。



☆首相外遊、5カ国目はモンゴル 対中戦略、外堀から着々


安倍晋三首相は30日から、就任以来5カ国目の外遊先としてモンゴルを訪問する。これまで東南アジア諸国連合(ASEAN)の3カ国と米国を自ら訪れ、オーストラリアとも活発なな外交を展開。今後はインド首相の来日も予定される。一見ばらばらに映るこれらの外交だが、いずれも日本の対中国戦略に欠かせないピースに他ならない。

 
中国とロシアに挟まれるモンゴルは、日米欧を「第三の隣国」と位置づけ、経済面などでの中露への依存度を下げる外交戦略を描いている。首相はこの戦略に歩調を合わせて連携を深めれば、「対中包囲網というパズルを埋める上で有効な『北方』のピースになる」(政府高官)と判断し、今回の訪問を決めた。

 
「南方」のピースも埋まり始めている。首相は1月にベトナム、タイ、インドネシア3カ国を歴訪。いずれも南シナ海で中国による海洋支配への脅威にさらされている国々だ。日本にとっても、シーレーン(海上交通路)にあたるこの海域の安定は死活的に重要で、双方の利害は一致する。

 
首相は日米同盟の喉元に刺さったトゲも抜き取りつつある。2月の訪米後、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では名護市辺野古の埋め立て申請という目に見える進展を図った。

 
このほか、インドのシン首相が5月下旬にも訪日し、同月には麻生太郎副総理の訪印も調整。1月には岸田文雄外相を豪州に派遣し、米太平洋軍の拠点ハワイと豪州、インド、日本を結ぶ「安全保障ダイヤモンド」形成に布石を打った

 
就任から間もなく100日。安倍首相の外交の主眼に、対中包囲網の構築があるのは間違いない。(峯匡孝)


首相外遊、5カ国目はモンゴル 対中戦略、外堀から着々 産経ニュース








総理大臣就任以来、中・韓一辺倒の民主党政権では考えられなかった、プロフェッショナルな外交を展開している安倍首相。「セキュリティー・ダイアモンド構想」を着実に実行している。



「セキュリティー・ダイアモンド構想」と聞けば、中国を牽制するための軍事・安全保障面での結び付きの強化だと批判する向きもあるが、実は今後の日本経済の方向性を大きく変える「エコノミー・ダイヤモンド構想」といった一面も合わせ持つ。



今回訪問するモンゴルは、世界最大の埋蔵量を誇るタバン・トルゴイ炭田を筆頭に金、銅、ウランなど多彩な鉱物資源を有しており、安倍首相は会談で両国の経済関係強化を打ち出し、同炭田での日本企業の権益獲得を後押しする。



常に、パクリリスクと反日リスクを考慮しなくてはならない中国・韓国に代わる、新たな投資先として「セキュリティー・ダイアモンド構想」は経済面でも大いに注目されるのだ。



そして今回の安倍首相のモンゴル訪問は、北朝鮮と独自のパイプを持つとされるモンゴルに、拉致問題解決に向けた情報交換などの協力を得たいと言う意向もある。



安倍外交の信条は、「自由と民主主義、基本的人権、法の支配の普遍的価値を同じくする親日の国々との『戦略的外交』と『価値観外交』」を推し進める事である。

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