箴言集 「地獄に堕ちないための言葉」 大川隆法 著
「地獄に堕ちないための言葉」⑤ あなたの心の中の日記帳が、閻魔帳に転載されるのだ。
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心の中の日記帳とは、一日で思った事考えたこと、さらには実行した後に思った事考えた事の全てが残っているのです。毎日記録されているのです。
他人の考えや心の中はわからない事が当たり前ですが、不思議なことに閻魔帳には、心の日記帳とすべて同じことが記されているのです。
これが事実としたら恐ろしいことです。この世の犯罪は実行しなければ罪にはなりません。思っただけや考えただけでは罪にはならないのです。
しかし、あの世の閻魔様の前にでると、思った事の内容が、あの世にいる関係者全員（なくなったじいちゃんばあちゃんなど）に、全部が公開されるのです。とても恥ずかしいことですね。
そして、悪いことは悪いと厳しく判断され、魂の学校（地獄）へ行かされます。と言うか、自分で行くことを決めるのです。大悪人の場合は、公開する前に、自分で決める前に、強制的に地獄へ落とされます。
もちろん正しい事や、世のため人のために思った事や考えた事は、評価が高くされ、天国行きになります。
隠し事が一切通じない世界なのです。
魂の親である創造主エルカンターレが決めたことですから、一切逆らうことはできないのです。
死後の世界は、必ずだれでも行く世界ですから、天国へ行きたいならば、生きている間に、善行を積むしかないですね。
「そんなことは知らなかった」、「教えてくれなかった！」と言い訳を説明しても、全然聞いてもらえないようです。
すなわち、神様を信じるチャンスは何度もあったはずなのに、無視をしたのは、ほかならず自分自身ですから、言い訳が出来ないのです。
神様を信じないという罪は、人生の最大の罪になるのです。
