箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」62 視力や聴力が与えられて、人生がどれほど豊かになったことだろう。
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景色が見え、動くものが見える。さらに鏡に映る自分自身もわかる。世界が見えるのです。
そして、相手にの思いが声として聞ける耳がある。さらに自分の声を聞ける耳もあり、何を言葉にしたかの確認ができます。
これは危険を事前に察知したり、食べ物かどうかの判別をしたり、相手との社会生活のしかた=人生の生き方が学べるのです。
もし、視力や聴力がなかったら、豊かな人生ではないでしょう。
でも、生まれる前にそんな人生計画をして(忘れさせられていますが)この世に肉体に宿ったのです。
生きてゆく不便さ辛さ苦しさを体得した知恵(他人から受けた優しさの気づき)は魂に刻まれ、来世に再び生まれたときに、その知恵が人格に現れ優しい愛の人になり、とても豊かで幸せな人生になります。