箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」57 口があってものが食べられるということ。他人の力を借りてでも食べられるということ。うれしいね。
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口の役目は表情を作る顔の一部を担っています。そして声をだして言葉にすること。愛情の表現としてのキスができること。
そして生命の維持するための食べること。そして舌への役目として噛み砕いて味を長く感じさせる作業ができること。
さらに、食べないと空腹の苦しみがあり、その空腹を続けると死に至ります。だから死ぬことなく、この苦しみをしないで食べられることはとても幸せなことです。
動物とは違って、口にものを運ぶ両手があります。中には手の不自由な人もいますが、他人の手を借りれば食べることができますね。
胃ろうの方は、口の役目が減ります。味の世界がなくなりますが、それでも生きていける幸せ(感謝)を口元で表現できますね。
感謝できる人生がすでに天国であり、死後も天国へ行ける必須の条件なのです。