箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病気の時に読む言葉」㉑ 自分が嫉妬し続けて来た人がいるなら、その人の長所にあこがれていたことを認めよう。
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まず関心のない分野の人には嫉妬しないのである。気になって仕方ないのは、すごく関心があるのです。自分の希望を早々と実現している人には、きっと裏で細工をしたに違いない、上にごますりをしたにちがいない、と相手を蔑み、うらやむのです。
裏返せば、自分は努力をしたのに、なかなか実現しないのに、との思いが嫉妬となっているのです。
反発をしている間は、自分の希望が実現しないのです。顔も見たくないのに、いつもその人の事が気になるのです。苦しいものです。
すなおに認めれば、その人へ称賛の言葉が言えます。するとその人からアドバイスがもらえて、自分も発展するものである。幸福になれますね。