安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

大松明の『綱打ち』

2019年03月24日 | まちの話題

☆4月6日の沙沙貴祭りで、常楽寺区から沙沙貴神社に奉納される「大松明」の製作が、常浜の常楽寺区事務所倉庫で始まりました
☆常楽寺区在住の42歳以上の男性24名が、大松明係(役員)となり、2月から少しずつ準備をしていましたが、本日から、いよいよ、製作が本番です
☆彼らは、お目出度い役なので、「満寿」とも呼ばれます。(実際は、結構、過酷な仕事です。)


☆最初に作られるのは、大松明の点火源となる「神明縄(竹の子)」です。担当者が責任者となって結います。


☆結われた直後の「神明縄」です。今年の担当は、上横町の矢野恭士さんです。


☆続いて、結われるのは、「手桶踊り」に使われる手桶用の化粧縄です。
☆通常でしたら、「雄」と「雌」の2つ造られるのですが、今年は、「満寿」に上がってくる42歳以上の新入生が1人しかいなかったので、「雄」の1つだけとなりました。(常楽寺も過疎っています。)


☆その後は、夕方まで、二ヶ所に分かれて、大松明に巻き付ける「化粧縄」が延々と結われ続けました。


☆なお、午前中の雨が止んで、路面が乾くのを待って、大松明と引き綱を固定する「三つ縄」が西町の小路を通行止めにして造られました。

☆ところで、私は、今年も協力依頼がありました。
☆肩書は「全般統制」らしいですが、ちよっと大げさですね

☆報酬は、清酒一升です

ではまた

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