安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

ゴーヤ

2012年08月24日 | 日記・エッセイ・コラム

☆朝夕の空気が少し心地よくなってきたような気がしてきましたが、日中の安土の街は、まだまだ、猛暑ですいつまで、続くのでしょうか

☆ソウソウ・・・先週8/18の夕立はすごい雨でした。

☆その為に、老蘇の森奥石(おいそ)神社で開催予定でした『第3回・安土伝統文化のつどい』は、始まる直前まで準備が出来ていたのに中止になったそうです

・・・それ程のまとまった雨がPM5時半頃から1時間程降りました

☆当店も被害がありました。

 風が北向きだったので、水が精米所北側のシャッターの隙間から、随分、入ってきて大変でした

それと、雷の電磁波が原因なのでしょうか?・・・、コイン精米機(部品)と、ファクシミリ用の電話回線(中継機)がやられました

故障を知らずに、精米にこられた方、申し訳ございませんでした。

現在は、どちらも「復旧」いたしました。よろしくお願いします。

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☆ところで、今夏の初めに、ゴーヤの苗を一株いただきました。

それで、物置小屋を西日からシールドしようと扉の前に植えました。

写真が、現在のゴーヤです・・・。

残念ながらと云うべきか、植えた土地が砂地だったので、生育が今一歩です。

ひよけというには程遠く、身の大きさも親指ぐらいにしか生長しません。

☆次回(来夏?)は、もう少し栽培技術を進歩させたいものです。

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☆さてさて、安土城はこの前に続いて、巻(108)、塗装の続きです。

☆作業場所は、またまた、安土楽市楽座館です。

(つまり、当番日の8/19です。)

・・・相変わらず、常連さんに、「まだ、やってるんか?」「いつ完成するのや?」と突っ込まれながらの作業です。

☆・・・資材の表と裏で色の違うものがたくさんあります。

 以前の(巻)で・・・片面が充分に乾燥していないのに、反対側を着色し、両面がベタベタになってしまったり・・・、ボール紙やケースにひっ着いて、壁を折ってしまったり・・・等のアクシデントがありましたので、今回はかなり慎重に作業を進めました。

 なお、今回も、下地塗りは・・・面倒くさいのでしませんでした。

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☆おかげさまで、このように美しく塗装が出来ました。

・・・たぶん。


フェスタ常の浜

2012年08月22日 | イベント
相変わらず、暑いですね

今年も、9月2日、日曜日に、

常の浜水辺公園で、『フェスタ常の浜』を開催します。

毎年、ビミョウに名前が変わっていますが、

要は、賑やかな、盆踊りイベントです。

皆さん、どうぞ、お越しください。


サルスベリとヒメマツバボタン

2012年08月16日 | まち歩き

☆15日と16日の2日間、お盆休みさせていただきました

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家長の私、毎年8月15日、朝の行事は、当家の願寺(,ねがいでら)でございます永照寺(浄土真宗)さんを始めとする、常楽寺区内の「お寺廻り(参り)」です。

☆その途中、ハッとしたのが、西性寺さんの庭に植えられている樹木、サルスベリ(百日紅)でした。

ここのサルスベリ・・・、普段はそれ程、気にならないのに、さすがに花が咲くと目立ちます

枝ぶりも、堂々としていて良い形だと思いました。

☆これはと・・・、カメラを取りに帰りました

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☆家へ帰って店の駐車場と道路の境目にまた「これは」でした。

アスファルトとコンクリートの割れ目に、紫色の花が1つ咲いています。

ズームしてよくみると、それは、ヒメマツバボタンでした。

近くの公園などにたくさん生えているのは大して気にもしないのですが、

こうして、一輪だけ咲いていると、中々、趣がありますネ。

☆普通なら、とっくに踏まれていてもおかしくないのですが・・・、

実は14日から駐車場内にあるコイン精米機が故障していて、車の出入りが少ないのが幸いしました。(午後には、つぶれていましたが・・・。)

何となく、暑さを忘れるひとときでした。

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☆さて、安土城はいよいよ、巻(108)にとりかかりました。

まずは、下準備と、塗装です。

今回も、部品が随分、多いので・・・、まず、部品を確認しながら、透明なケースの縁に番号を書いていきます。

続いて、部品を切り離していきます。・・・落ち着いて、ゆっくりと。

☆そして、二色塗りの部品があるので、色別にわけて、マスキングをし、第1回目の塗装をします

本日、これまで


むくげ

2012年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

☆昨日は、『八幡てんびんまつり』がありました。

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☆私は、お墓参りがありましたので、近江八幡市役所前のイベント会場には行けませんでしたが・・・、

夜の打ち上げ花火は常の浜水辺公園からみました。

写真は、西の湖へ流入する蛇砂川(長命川)・・・浅小井町から打ち上げられる花火を何とか撮ったものです。(手前右に薄っすらとヨシの葉が写っているのがわかりますか・・・。)

☆毎年・・・、思うのですが・・・、エンディングがもう一つ、物足りません。

☆弊社も毎年、「寄付」させていだいていますので・・・、「花火」は、もう少しガンバってほしいものです

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☆ところで、夏場、精米所の窓を開けると、横を流れる北川の向こう岸のお宅の樹木の花が、連日、見事に咲いています

近寄って見てみると、ムクゲ(木槿)でした。

ちなみに、良く似た花に、フヨウ(芙蓉)があります。

両者の違いは、ムクゲが樹木に見え、葉は小さく、花の雌しべの先は分かれていない感じです。花の色は白・桃・混色など何種類もありそうです。

対するフヨウはおおきな草本の様で、葉は大きな掌状で、雌しべの先端は五つぐらいに分かれています。花の色も安土の街では桃色しか見かけません。

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☆で・・・、七月頃から連日、次から次から、どんどん、咲くものですから、「いいね」と思っていたら・・・、

土曜日に暑い中、半日かけて、「散髪(刈り取り)」をしてしまわれました

(鑑賞していた者しては、ちょっと、残念です。)

何でも、風通しが悪くて、暑苦しいとの事。(ごもっとも)

それに、切るたびに白い蛾がたくさん飛び出していましたネ

・・・やはり、斬った方がよかったでしょう。

☆次回からは、葉が散って無い、冬季にされることをお薦めします

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☆さて、安土城は前回の続きです。

四階東側の破風に棟瓦を取り付けます。

125ミリに切って大棟の側面の形と合うように切断面を細工します。

カットしたら瞬間接着剤で張り付けますが・・・、なかなか、瞬間に「接着」しませんので、指で押さえながら、しばし、休憩します。

(・・・オリンピックは女子の活躍が目立ちますねこれからの日本は女子の頑張りが絶対必要ですね)

☆で・・・、反対側も同様に接着します。

☆続いて、隅木上の丸瓦から6ミリ後退したところから仮組みして・・・、

形を調整してカットします。

上手くいきそうなら「接着」します。

反対側も同じように接着

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☆ 最後に棟瓦に鬼瓦をつけます。

金属の部品には、予め「さび止め」のスプレーを吹いておきます。

破風の上には大きい鬼瓦を、それ以外の棟瓦4ヶ所には小さい鬼瓦を接着します。

これで、ようやく、巻(107)の作事、終了です