昨日、安土城考古博物館で開催された、平成20年度分の上記タイトルのスライド発表会を、佐々木六角氏方の者としては、ほっとけないので聴講して来ました。
「観音寺城」は「安土城」に比べてマイナーですが、140人定員のセミナールームはマニアの方で盛況です。
文化財保護課の松下浩さん(安土町の郷土史教室の先生でした。)と伊庭功さん(佐々木氏の家臣とは関係がないとの事)の報告によると、小規模な発掘ながら、「石段道」と「大火災の跡」が見つかったことが収穫だったようですが、「まだまだ、解からない事の方が多い」と言うのが本音のようです
巻頭、主催者代表の挨拶がありましたが、本日より始まる特別展「大型建物から見えてくるもの/弥生時代のまつりと社会」の宣伝より、その準備中に起きた事件・・・文化庁より借りた吉野ヶ里遺跡から出土したガラス製管玉(重要文化財)を誤って破損させた事(大きく新聞に!)・・・へのお詫びがとても寂しかったし、何故か我々地元民も申し訳ないような気持ちでいっぱいでした。・・・ごめんちゃい
「安土城」の方は相変わらず2週間遅れながら奮闘中です。
ちょっと、カッコ良くなってきたでしょ