安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

長光寺のハナノキ

2013年11月27日 | ブログ

☆弊社のLPガスユーザー様に近江八幡市長光寺町の『長光寺』さんがあります。

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本日、訪問したところ、境内の大きな樹が、それはそれはキレイに紅葉していましたので、思わずケータイでしました。

☆この樹木は、『ハナノキ』といいまして、近江八幡市指定の天然記念物になっています。

 樹周3メートル、樹高10メートルぐらいで樹齢は500~600年

何でも、とても、珍しい樹木だそうです。

☆毎年、観ていますが、今年の紅葉はいつもの年以上に美しく感じました。


橋本町親睦旅行

2013年11月17日 | 小旅行

☆何度も申し上げていますが、私は本年度、常楽寺区橋本町の町会長(自治会長)です。

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☆その橋本町の秋の最大の行事であります、親睦旅行が、11月17日(日)にありました。

☆行先は、『伊勢神宮内宮参拝と、なばなの里ウインターイルミネーション』です

☆午前8時、老若男女28名を乗せた、貸切近江バスは安土町を出発です。

新名神~伊勢自動車道と進んでいくにつれ、観光らしき車がドンドン増えていきます。(途中のトイレ休憩に25分要したりします。)

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☆午前10時40分、皇大神宮(伊勢神宮内宮)前到着。(予定より10分遅。)

 ラッキーな事に、宇治橋前の駐車場に留めることができました。運があるのか?

 宇治橋前で、記念写真を全員で撮り解散です。

☆橋を渡りながらも・・・何となく、緊張です。清々しい気持ちです。みんな、ニコニコしています。これも、式年遷宮の効果なのでしょうか

☆五十鈴川御手洗場で心身を清め、新しい御正宮に参拝です。(ここでは、感謝をするのだそうです。)

☆帰り道は、以前の御正宮の前から後ろへ廻るルートでした。

☆途中、荒祭宮にも参拝しました。ここの、階段にも行列が出来ていました。

 時間を気にしながらも、しっかりと、祈願しました。

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☆参拝後は、おはらい町おかげ横丁で買い物です・・・が、時間が余りありません。

 取り合えず、奥さんは「赤福本店」へ私は、を求めて、「伊勢萬 内宮前酒造場」へ向かいました

☆朝から、参拝を終えるまでは飲まない!と決めていましたので・・・まずは、生原酒の立飲み300円美味い廻るゾ

☆奥さんは、「豆腐庵 山中」でソフトクリームを買うと時間切れでした。12:15出発。

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☆昼食は、二見浦の胡蝶蘭[古雅荘]です。(12:40~14:20)

何と、二階?の舞台付きの宴会場にて、ゆっくりと会席料理をいただきました

 もちろん、もです。(幹事の私は、ゆっくりではありませんでしたがネ。)

☆食事後、乗車前に記念写真を撮ることになりましたが・・・、の前に駐車していた宿の送迎用?の白いリムジンを皆が気に入って・・・その前で撮ることに。

(人数が多すぎて、出来あがった写真にはリムジンは写っていませんでした。)

☆その後、高速道路で・・・桑名市の「なばなの里」へ向かうのですが・・・亀山付近で・・・自然渋滞です。(予定より遅れること1時間。)

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なばなの里、用駐車場17:05着。お目当てのイルミネーションの点灯が17:10ですから、まあ、良かった・・・ですネ。

 ホントは、1時間前に入園して、お風呂に入って、地ビールを飲んでと計画していたのに残念です。

☆とりあえず、料金に含まれていますので、「ベゴニアガーデン」をザッと見物し、ウインターイルミネーションの会場へ・・・すごい人・・・です。(TDRやUSJより混んでるよ)

☆それでも、町内会の会員さんには、初めて見る人もいて、好評のようでした

ヤレヤレ。


今日はバスで琵琶湖一周!

2013年11月06日 | 小旅行

☆11月6日。晴れ。

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☆平日なのですが、滋賀銀行安土支店と取引する地元企業経営者の研修と親睦の会であります『さざなみ経友会』の研修旅行に参加しました。

☆琵琶湖(北湖)を時計回りに一周する企画です。

☆午前8時、二十数名が乗車し、安土駅前を出発

 滋賀観光バスの「二階だけバス」(1フロアなのですが、客席が運転席の真上から後ろまで続く二階程のフロア高があるバス)です。

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☆乗車すると、「最前列右」に座るR・カンパニー社のM片さん()が「こっち、こっち」と云う訳で、私も「最前列左」に座りました。

☆ 眺めがよろしい手摺にもたれかかりながら、しばし童心に帰ります。

☆琵琶湖大橋を通過すると、解体中の「イーゴス108(観覧車)」が見えました。

 何でも、ベトナムで第二の人生をおくられるのだとか・・・。

 「琵琶湖タワー」時代を思い出し話が盛り上がります。

☆街路樹が色づき初めた湖西道路を、比良山系を眺めながら快適なドライブ・・・。最初の目的地の到着です。

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☆琵琶湖に建つ赤い大鳥居でも有名な近江最古の大社『白鬚(しらひげ)神社』です。(9時30分着)

 バスから降りると、拝殿前に大きなビデオカメラを持った御一行がおられます。 局は忘れましたが、紀行番組の製作のようでした。

☆宮司さんがわざわざ出てこられで、神社の説明を丁寧にして下さいます。

(何でも、司法書士の資格も持っておられて、本日、参加している、S川司法書士さんと仲良しだと云う事でした。)

☆それにしても、本殿以外にも・・・背景の山肌を登るように十一の社が座しておられ、次回参拝時には、お賽銭をもっと沢山・・・と云う事です。

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☆10時15分。高島市勝野の清酒『萩乃露』醸造元/㈱福井弥平商店に到着

 (本日の私のメインですネ。)

☆まず、高い塀に囲まれた趣の有る店舗(お屋敷)に、まずは「ほーっ」と驚きです。

 玄関に入ると、「萩乃露」の前掛けと集金鞄がお手迎えです。(販売もしておられるよう。)

 続いて、社長の福井弥平さんの案内で、履物を脱いで、屋敷の一番奥の「座敷」へ案内されました。

 (社長は、第々「弥平」と名のるだとか・・・お話を15分。)

☆写真はありませんが、座敷の縁側の昭和硝子の戸から眺める、奥行きのある雑木風庭園に「ほーっ」。

☆その後、ザッと蔵の中を見学させていただき(酒造りの準備か始まったばかりで、タンクなど触らないで・・・との事。)

☆そして、「待ってました」の試飲会

 どれも美味しいのですが、『吟醸純米』と、珍しい日本酒リキュール『れもん酒』『うめ酒』を買いました。(帰ってから判ったのですが、この時期限定の『純米ひやおろし』も買えば良かった!)

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☆11時半。酒屋さんを出発。湖岸道路を北上すること約50分。

竹生島が見えて来ました。

昼食の場所は、奥琵琶湖のつづらお崎(菅浦)の『つづらお』です。

 ここで、約2時間の懇親会です。(湖魚にお肉に沢山いただきました。)

 白鬚神社でいただいたお酒も頂戴しました。

☆午後2時20分。責任者の大橋さんに見送られて出発です。

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☆2時40分。塩津の「水の駅」(道の駅/あじかまの里)に到着。

 「鴨そば」食べようと勇んで入館したのですが平日の為か、お休みでした。

☆それで、ゴパン(米パン)の「アンパン」・「古代米ミックス」・「黄緑紫食パン」を買いました。

 「へ~っ」と思ったのは、「稲わら」や「もみ殻」「燻炭」が販売されていたことです。(安土では考えられん!)

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☆3時40分。長浜市の、『ヤンマーミュージアム』到着。(オープンして、まだ新しい)

 「エンターテイメントと学習が融合した体験型のミュージアム」デス。

☆農機具で有名な㈱ヤンマーの、ディーゼルエンジン開発の歴史が実物と共に勉強出来たり、建設機械の仕組みを体験出来たり、実物のプレジャーボートに乗ってゲームが出来たり、コージェネレーション(動力によって電気とお湯をつくる事)の足湯に浸かれるビオトープがあったりと、「想定外」に楽しめる施設でした。

☆今後、行かれる方は、「足湯」で使う足を拭くタオルを持って行かれることをお薦めします。(なお、屋上なので雨天時や炎天下は)

☆ホント、盛りだくさんの一日でした


沙沙貴神社楼門修理現場見学

2013年11月03日 | まちの話題

☆本日、11月3日、日曜日、のち

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☆昨日から開催されている『第47回・安土町地域自治区文化祭』と出展されている娘の作品を見る為に安土文芸の郷へ行きました。

文芸セミナリヨ(ホール)では、舞台発表系の団体が分刻みで一年間の練習の成果を発表しておられ、あづちマリエート(体育館)では、安土学区老蘇学区の、保育園から中学校及び安土町文化協会所属の団体の皆さんの展示系作品が館内一杯にキレイに展示されていました。

☆ところで、昨週、10月27日、私は近江八幡市防災総合訓練に参加しました。

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☆その同日午後、沙沙貴神社で現在、行われています『楼門(県指定有形文化財)屋根葺き替え及び部分修理工事』の見学会に参加しました。

☆最初に、岳眞杜宮司さんから沙沙貴神社の歴史についてお話があり、続いて、滋賀県の担当官から境内の建造物について解説がありました。

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☆簡単に申し上げますと、「1514年(499年前だ!)に佐々木六角高頼が境内を再造営したと伝えらていて、1791年の境内図には大社としての威容が伺えるようです。

 1843年(170年前)の火災により本殿・権殿・拝殿が焼失しましたが楼門廻廊は焼失を免れました。

 現在の本殿・権殿・拝殿・中門・透塀は1848年(165年前)に丸亀城主極高朗によって再建されたようです。」

☆と云う事は、「楼門は約500年前から建っているという事」ですね

築500年

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☆さて、楼門の屋根の材料は「葭(アシ・よし)です。(因みに業界では材料が「草」であれば「かや葺き」と云うそうです。)

 それで、葭の葺き替え工事は、地元の葭の専門家、下豊浦の「葭留」さんでした。

 竹田勝博さんが工法について説明されました。

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☆この時点で葭の葺き替え工事は約50パーセント進んでいるようでした。

「へぇ~っ」と思ったのは、屋根っの天辺の方は全部、新しい葭になるのですが、下の方は表面から4割が新しく、内側は既存の物を再利用するそうです。」

(それは、キレイな曲線を出す為だとか云っておられましたが・・・忘れました。)

☆気になったのは、葭が乗せられている下部の木造の棟の傷み具合です。

南の角のは普通でしたが、東の角は合わせ目が割れていましたよ(私が造っている「安土城」を思い出しました。)

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☆ところで、翌日の中日新聞にも掲載されていましたが、今回の改修工事の財源ですが、「滋賀県のマザーレイク滋賀応援寄付金1200万円の他、近江八幡市の補助金400万円などを活用して来年3月には完成する予定。」とありましたが、その「など」の中には私たち地元氏子「奉賛金」も少しではありますが含まれていることをお忘れなく