安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

「金刀比羅神社祭礼」のち「 新紙幣」ご来店!

2024年07月13日 | まちの話題
☆7月13日、土曜日。

☆安土町(大字)常楽寺(小字)橋本町には、小さな祠、『金刀比羅神社』があり、橋本町民により維持管理されています。
☆今日は、年に一度の祭礼日です。
☆午前10時より、沙沙貴神社の禰宜さんにより祭典が執り行われました。
☆橋本町の約20名が参拝しました。

☆町会長、金刀比羅宮係の後、子供会代表の2名が玉串を奉納しました。

☆参拝後、子供たちは、久しぶりに「スーパーボールすくい」を楽しみました。
☆コロナ禍で祭礼後の催し物がなかったので、喜んでくれたようです。

☆午後からは、協賛行事として、橋本町主催で2つの催し物がありました。

☆まずは、5年?程前に、橋本町内に完成した、(株)山梶製作所さんの社員宿舎『友進寮』にお住いのミャンマーから来られた皆さんとの交流会です。
☆「ミャンマー文化の紹介」というお題で、プレゼンしていただきました。


☆続いては、近江八幡市の職員で、文芸セミナリヨ専属オルガニストの、城 奈緒美さんによる講演会です。
☆「織田信長が聴いた西洋音楽」とうお題で、パイプオルガンの仕組みや歴史、織田信長が聴いたであろうメロディーをポルタティーフ・オルガンの演奏も交えて、楽しくお話されました。

☆毎年のことながら、金刀比羅神社祭礼日は、梅雨の真っ最中なので、雨の心配と、蒸し暑さ・熱中症の心配をしなければならないのですが・・・、
☆今年は、比較的暑さも緩く、何よりも、雨が降らなかったので、後始末もスムーズに出来て、良かったと思います。ホッと。


☆ところで、本日、弊社、塚又商店に、ようやく、北里柴三郎さん(新紙幣1,000円)が「ご来店」されました
☆7月3日発行ですから、10日間かかりました
☆今後は、他の2名の方もドシドシ、来店されることを期待したいところです

新『RAKUICHI(ラクイチ)』プレオープン!

2024年05月19日 | まちの話題
☆5月19日、日曜日。


☆近江八幡市安土町常楽寺。JR安土駅から駅前通りを西へ徒歩約5分。
☆「常楽寺南」の交差点(旧くは、朝鮮人街道と安土街道の交わるところ)にある少しレトロ(昭和)な建物。
☆ルーツは、「滋賀銀行」でしたが、銀行が移転した後は、別の事務所となり、それも移転し、その後は空き家となっていました。
☆16年程前に、地元有志が街の活性化の一助となればと買い取り、地域の活性化の拠点として改装し、「安土楽市楽座館」と命名、地元産野菜等の販売や色々なイベントをして運営していました。
☆(私もスタッフとしてお手伝いしていました)が…、諸般の事情で、昨年12月末で閉館(閉店)してしました。
☆その後、運営者が交代し(地元在住で、町おこしに熱心な野田哲さんが)、新年から最近まで内部をリフォームしておられました。


☆4月頃から、夕方に子供たちの英会話教室を開講されおられようですが、いよいよ、6月からの正式オープンに向けて、本日、待望のプレオープンとなりました。
☆建物の名称も、(以前の余韻を残しつつ)『RAKUICHI』(ラクイチ)と、ローマ字表記に


☆館内。壁や床は、濃い茶色と白色に塗りなおされ、落ちつきと清潔感が増しました。
☆さらに、木目調の調度品と冷蔵ショーケースも新調されました。
☆私たちが運営していた時より、随分、「垢抜け」て、やはり、世代が若返ったなぁと感心しています


☆伺ったのが、午後2時頃でしたが、店内には、何組もお客様が来ておられました。
☆午前10時の開店から、「おかげさまでたくさん売れました」とのことでした


☆私も、淹れたてのコーヒーとパンを買って帰りました。


☆正式オープンは、来月、6月2日です
☆皆さんよろしくお願いいたします



メゾン・ヒビノ

2024年04月07日 | まちの話題
☆4月7日。暑いぐらいの

☆安土町常楽寺の区事務所作業場では、4月20日に、沙沙貴神社に奉納する大松明の「結い(組み立て作業)」がありました。(それは、別の機会に・・・。)

☆その夕刻・・・、弊社のご近所(町内会)、(安土町常楽寺)橋本町に昨年12月にオープンした、フレンチレストラン『メゾン・ヒビノ』にやっと食事に行くことが出来ました


☆オーナーシェフの日比野逸朗さんは、昨年、愛知県から、橋本町内の由緒ある古民家に引っ越して来られました。
☆随分、時間をかけ、屋内を大改造され(たぶん、厨房は凄いと思う)ました。
☆落ち着いた中庭を臨める和室(客間)を利用して、一日、限定16名様、完全予約制のフレンチレストラン「メゾン・ヒビノ」を、2023年12月8日にグランドオープンされました。
☆地元、滋賀県内産の食材を多用した美味しいメニューが愉しめますよ。
☆近日は、予約が、すぐに、一杯になっており、「なかなか予約が取れないお店」になりつつあります。
☆なお、4月・5月は、すでに、予約満席です

☆で・・・、ようやく、本日、予約の順番?が来たのです。

☆食レポは、出来ませんので・・・。

☆メインの3品をフォトします。(灯りの関係で、色が暗めで、すみません。)


☆「真鯛の昆布締め 竜王産柑橘風味 桜エビ添え」


☆「マリネした一本釣り天然ビワマスのソテー トマトクリームソース」


☆「近江牛フィレ肉のステーキ 鮑添え 赤ワインソース 安土信長ねぎ入りキッシュ・サン・パート添え」

☆久しぶりの、フレンチで、どの料理も美味しく、器もキレイでした
 (こんなハイレベルな料理を日比野さん一人で料理しておられるようで、一日16名様限定・完全予約制なのも納得のいくところです。)

☆ごちそうさまでした!

ではまた


安土楽市楽座、最後のイベント

2023年12月10日 | まちの話題
☆令和5(2023)年12月10日。日曜日。

☆安土町常楽寺の安土楽市楽座館で、当館主催の最後のイベントが開催されました。
☆この建物は、近くの安土駅(当時は「安土停車場」)が開業(大正3年4月25日)した、2年後の大正5(1916)年に建てられました。
☆当時は、現在の「滋賀銀行」となる前の「江頭農産銀行安土支店」でした。
☆時が経ち、「琵琶湖揚水土地改良区」の事務所となりましたが、他所に移転し、16年前まで、空き家となっていました。
☆それを、地元常楽寺の有志20名が会員となり、資金を出し合って購入し、地域の活性化を図る目的で、内部を改装し、平成19(2007)年12月2日に『安土楽市楽座館』として開館しました。
☆最初の10年間は、定期的に、さまざまな、イベントを催しを、自ら企画・運営しました。
☆途中数名の会員入れ替えがありましたが、開館から16年経ち、会員も年齢を重ね、鬼籍となる方もおられ、現在、17名となり、継続は難しいとの判断がなされ、今年いっぱいで閉館とすることとなりました・・・。


☆今日は、『16年間お世話になりました感謝祭』として、ミニコンサート・うどんバザー・抽選会などがありました。

☆メインの催し物は、地元、近江八幡市に在住の、夫婦で、「琵琶湖よし笛」・「コカリナ」と「ギター」を演奏される、『ほっとらいん』さんのミニコンサートです
☆このお二人には、五周年感謝祭にも出演していただきました。
☆本日のレパートリー150曲の中から、リクエストいただいた、約20曲程を、楽しいおしゃべりでつないで演奏していただきました。


☆演奏会の後は、ほっとらいんさんの、CDが当たる抽選会がありました。
☆その後は、安土楽市楽座のイベントの定番となっている、「信長うどん」(写真は、9周年イベントのうどん)のバザーや・・・。

☆今年の夏、地元、常楽寺愛宕町で開業された「あたらしや」さんのタコ焼きの販売もあり、近隣の人々が、美味しい「ひととき」を過ごしました。

☆会場の一角には、この16年間の活動を振り返る「年表」や「写真」が展示されました。


☆イベント終了後、建物前で記念写真を撮影しました

☆なお、この建物は、来年から、別の方が引き継がれ、内部改装の後、春から、「シン・安土楽市楽座館」として、オープンする予定です。
☆ではまた。

今年も、市・防災訓練、参加!

2023年08月27日 | まちの話題
☆令和5年8月27日、日曜日。

近江八幡市防災総合訓練が、主会場を市立運動公園(津田町)グラウンドと体育館で、さらに、市内各学区で、午前7時より開催されました。

☆私は、毎年のごとく、滋賀県LPガス協会近江八幡支部として参加しました。


☆訓練時間は、午前9時45分より。
☆体育館前広場が会場となっており、他の「隊員」と共に、時間まで待機。

☆隊員20名、車輛4台で、訓練開始。

☆ガス配管応急復旧訓練。(ちょっと段取りの悪いところあり)


☆滋賀県LPガス保安センター職員による、ガス漏れ検査。


☆被災者の為の、避難所臨時炊事場開設訓練。(取材の方に、LPガスが燃料のポータブル発電機があるのかと感心され。)


☆訓練終了後、近江八幡市赤十字奉仕団が、炊き出し訓練で作られた、ご飯(コーン入り)をいただきました。


☆その後は、東近江市消防本部・近江八幡消防署による、車輛救助訓練や・・・、


☆滋賀県防災航空隊による、防災ヘリでの、高所(体育館屋上)からのケガ人救出訓練。


☆最後に、近江八幡消防署と近江八幡市消防団による、消防団ポンプ車から、はしご車への中継送水による放水、火災防御訓練。

・・・・等などを、見学いたしました。



『あづフェス』のスカイランタン

2023年08月12日 | まちの話題
☆8月12日、土曜日。とても、

☆お盆休みを前に、走り回っています。
☆朝から、気温が、グングン、上昇
☆近場の観測点、東近江市の、本日の最高気温は、36.2℃

☆そんな中、安土町の安土小学校(運動場)では、午後4時から・・・
☆第6回目の、(アヅチ・サマー・フェスティバル)『あづフェス』が開催されました
☆チラシにあるように、盛り沢山の内容で、安土町内の子供さんのいるご家族が、夕方から沢山、来場されたようです。
☆私も、気にはなるのですが、この暑さは苦手で、午後8時半頃、見学に行きました。

☆運動場には、まだ、沢山の方が、おられ、フィナーレの「スカイランタン」を待っておられるようでした。
☆昨年は、最後の最後に、大粒の雨が降って来て、「ランタン」は中止になりました。

☆今年は、雨の心配もなく、ひも付きの「ランタン」は、何とか、ふわーっと上がりました。
(正直なところ、気温が高すぎるのか、思ったように上昇しないランタンも沢山ありました。)
☆もう少し、たくさん数があると見ごたえがあると思いますが、一つ、1,000円だし、私は参加してませんので、申し訳ありません。

沙沙貴祭り・大松明、燃え上がる!

2023年04月01日 | まちの話題
☆令和5年4月1日。午後3時。
☆安土町常楽寺橋本町の金刀比羅神社前。
☆沙沙貴神社の沙沙貴祭り、『大松明』が、奉納の為、巡行が始まります。


☆まずは、常楽寺区長、「満寿」「駕輿丁」「鳴物」による出発式。
☆世話長の水原さんによる挨拶。4年ぶりに祭礼が出来る喜び、今日までの苦労が語られ、感動です。


☆引き綱を伸ばし、手桶踊りの三役、四人が定位置につきます。
☆大松明の先頭には、「神明縄」を背負った「竹の子」と云う役名のさんが搭乗しました。
☆その後ろに、(いつもなら7人ですが、今年の大松明は、直径が、例年より40センチ小さいので)3人の駕輿丁「頭領」が乗ります。
☆「手桶踊り」を五回披露したのち、駕輿丁と一般の氏子が力を合わせ曳っぱると、大松明が動き出しました☆今年は、年齢・性別に関係なく、曳っぱっれます。
☆大松明が「小ぶり」なので、軽いようで、動きすぎて危ないよ)


☆「橋本町通り」で、「振る舞い」が2度あり、常楽寺南の交差点につく頃には、早くも時間が押してきたみたいです。(JR琵琶湖線の踏切通過の時間に合わせなければならないのです。)
☆沙沙貴神社までの道中(4キロ)で一番、「ハレ」のする、ここでの手桶踊りは3回になりました。(通常5回)

☆3時間半の後・・・。


☆大松明は沙沙貴神社の表参道を通り、楼門前参道途中の「奉火」場所に到着。
☆30分余りかけて、「寝ていた」大松明が、漸く「建ち」ました。
☆例年なら、表参道から楼門をくぐり境内に入り、拝殿の周りを時計回りに一周して、再び、楼門から出で、奉火場所に至るのですが、3年間のブランクと、駕輿丁不足の為、「この行程」を省略しなければなりませんでした。

☆いよいよ、奉火(点火)です
☆竹の子の橋さんは、点火源となる「神明縄」の先をほぐし、灯油をかけて、大松明の前で、松明に背を向けて、待機。

☆世話長は、宮司さんから、御神灯の火を荒縄に移し貰います。
☆大松明前で、世話長は、橋さんが持つ、神明縄に「火」を点けました

☆ここから、想定外のことが・・・。
☆乾きすぎた「神明縄」は、燃すぎたのです
☆橋さん、平和を祈念する口上もそこそこに、大松明の真上に投げ入れる動作に移ります。
☆1度・・・、2度・・・では入らず、3度目でも入らず・・・、
☆大松明の「足元」に落ちた「神明縄」の火が大松明の下部を燻らさせました


☆満寿が「叩き」で消そうとしましたが、消えません
☆あっという間に、下部に点いた火は「大松明」を登って行きました


☆大松明全体に火が回るのに、殆んど時間を要しませんでした
☆物凄い炎の塊が目の前に現れました

☆本来なら、大松明の上から、ロウソクのように少しずつ燃やします。
☆満寿さんは、それを見ながら、「大松明」横の石垣の上で、優雅に慰労会をするのですが、それどころではありませんでした。

☆まあ、何とか、「奉納」することは出来ました。
☆来年は、より、がんばりましょう
☆ではまた。

ガソリン計量機を新調しました!

2023年03月09日 | まちの話題
☆3月9日、木曜日。臨時休業させていただきました。


☆47年間、お世話になった、昭和51年(1976年)製のガソリン(軽油)計量器。
☆検定期限となった為、思い切って、入替工事をしたのです


☆弊社の『昭和の産業遺産』(しかも現役)は、度々、不具合が発生するようになったのですが、修理が出来ないのです。


☆午前9時に工事が始まりました。
☆旧機器の内部は、アナログの塊ですね


☆この丸い体型が良かったのですが。
☆長い間、大変、お疲れ様でした。


☆イマドキの機械は、シュッとしてますね。


☆皆様、よろしくお願いいたします。

長光寺の秘仏御開帳と人形護摩供養

2022年11月27日 | まちの話題
☆11月27日、日曜日。

☆近江八幡市長光寺町の『長光寺』です。
☆11月26日、27日と『秘仏本尊・特別御開帳』があり、参拝しました。

☆秘仏本尊の『千手子安観世音菩薩』の御開帳は、通例、50年に一度で、前回は、2017年に執り行われました。
☆今回は、それから、まだ5年しか経っていないのですが、聖徳太子の没後1400年の節目にあわせ、東近江地域2市2町の太子ゆかりの寺院で、それぞれが特別の企画を開催されています。
☆長光寺では、毎年、秋に開催される人形護摩供養に合わせて執り行われました。

☆寺門前の広場では、近年、恒例の「マルシェ」のお店が20店程、ありました。
☆暖かい日差しの下、参拝者は、思い思いに食事や買い物を楽しんでおられました。

☆午後1時から、祈願護摩・お焚き上げ供養が始まりました。
☆護摩壇の前には、当日までに、寄せられた沢山の人形・ぬいぐるみ等がありました。

☆30分ほどの御祈祷の後、護摩壇に火が点けられると、瞬く間に、モクモクと煙が上がり始めました

☆この「モクモク」が楽しくて、機会があると、参加したくなりますね

ではまた

「チコちゃん」に、安土の東さんと西さんが出演!

2022年10月21日 | まちの話題
☆10月21日、金曜日、午後7時57分~。

☆NHKのバラエティー番組『チコちゃんに𠮟られる』に、安土町内在住の東さん西さんがビデオ出演されました

☆素朴な疑問の2問目、「相撲東と西に分かれるのはなぜか?」の解答ビデオの中です。

☆その答えは、「さんと西さんが同じくらい強かったから」という、よく解らん答えです。

☆ですが・・・、大河ドラマの時代考証でもお馴染みの、静岡大学名誉教授、小和田哲男氏の解説を聞くと成る程と納得しますよ

☆時は、安土桃山時代。大の相撲好きの織田信長公は、全国の力自慢を安土山下に集めて相撲を取らせました。
☆太い竹を抱えて勝負する「竹相撲」という競技をさせましたが、

☆力自慢の、「伝蔵」と「馬次郎」の取り組みは互角で、

☆勝負がつきませんでした。そこで・・・、

☆東側にいた「伝蔵」には、褒美として「東」の姓を授け、

☆西側にいた「馬次郎」には「西」の姓を授け・・・、

☆家臣にしたということらしいです。
☆(「馬次郎」は「右馬次郎」とも書きます。)

☆それから、約400年後・・・、
☆(伝わるところによると、相撲があったのは、1581年1月15日らしいので、441年前)

☆上のは、現在のJR安土駅前の「織田信長公像」です。

☆安土町下豊浦在住で、「東」姓、子孫の東康彦さんと・・・、

☆同じく安土町常楽寺在住の「西」姓、子孫の西雅人さんが登場されました

☆東さんは、その証拠物件と思われる「東家に伝わる古文書」を公開されました
☆「東家」は、元々、「豊浦冠者」と名乗り、宇多源氏の血筋を引く有力者で、江戸時代には、庄屋を務めた家です。
☆その後は・・・省略・・・します。
☆と、いうわけで、

☆ということでした。
☆よう、わかったような、わからんような・・・
☆まあ、とりあえず、めでたし。めでたし。