安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

祝!安土駅開業100周年!

2014年04月26日 | ニュース

☆うっかりしてました。

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☆昨日、4月25日は「JR安土駅開業100周年」だったのです

☆つまり、1914年(大正3年)4月25日に、旧国鉄東海道本線の駅として開業した日らしいのです。(調べたところによりますと・・・。)

☆で・・・、私は急いで、古いアルバムにあった「昔の安土駅」の写真を使って告知チラシ(上の写真をクリックして観て下さい)を作って・・・駅前商店会に配りました(お節介ですね。)

・・・配布しながら、判ったのですが・・・町の皆さんは・・・殆んど知りません。

(安土駅の駅員さんも・・・。)

☆数年前から、機会がある度に、町内の皆さんとは「何か記念イベントしてほしいね」としゃべっていたのに・・・手を上げる組織もなく・・・結局、当日になってしまって・・・昨日の夕方、開催された安土カード振興会(安土町商工会)の会合で思い出したのでした。

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☆で・・・、今朝になってチラシをつくり・・・現在の安土駅の写真を撮りに行きました。

☆で・・・、「安土駅舎」の昔の写真(昭和30年頃?)と、現在(今日)の写真を比べて見て下さい

・・・殆んど一緒でしょ・・・と云うより「一緒」ですね

☆それもそのはず・・・、「開業当時のまま」らしいのです(県内で現存するのは、安土駅と稲枝駅ぐらいらしいです。)

☆その駅舎もバリアフリーに対応する為・・・近日中に取り壊され・・・平成29年度中には、新しい橋上駅舎に生まれ変わるようです。

☆むしろ、現駅舎は「動態保存」し、駅前広場を「大正時代」風に作り変えたら・・・面白いと思うのですがねぇ~


常の浜さくらまつり2014

2014年04月14日 | イベント
今年も『常の浜さくらまつり・花見舟』が、4月12日・13日の2日間、近江八幡市安土町常楽寺の「常の浜水辺公園」で開催されました

 心配していたお天気も・・・土曜日はポカポカで、家族連れがたくさん

 日曜日はで、少しヒンヤリでしたが、「あづち信長出陣太鼓」やカラオケ大会、「山本慎也歌謡ショー」などがあり、御高齢の団体様が、たくさん見物に来られました

花見舟も2日間、多くの皆様にご乗船いただきました

来年もよろしくお願いします。

安土楽市楽座スタッフ一同

今年も『常の浜さくらまつり』

2014年04月13日 | まちの話題

☆今年も『常の浜さくらまつり・花見舟』が・・・、

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・・・安土町常楽寺の常の浜水辺公園で、4/12・13日に開催されました。

主催は・・・、お馴染みの・・・私もお手伝いしています・・・区内の民間有志で運営している、まちおこしグループ、安土楽市楽座です。

☆2009(平成21)年に第1回を開催して・・・今年で5回目なのですね。

☆そもそも・・・は、「常の浜水辺公園の桜が年々キレイになってきたので・・・、川に田舟(和船)を浮かべて観たら面白いだろうな・・・。」と云うものです。

☆幸い・・・和船は安土町商工会が毎年、安土城址のお堀で、期間限定で運航する、「お堀めぐり」で実績があったので・・・上手くいくだろうと云う事でした。

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☆今年は、手漕ぎ和船2艘・エンジン付き和船1艘での運航でした。

☆心配していた、お天気もまずまずでした。

 初日、12日(土曜日)は、ポカポカ陽気のおかげもあり、お子様ファミリーが何組もピクニックがてら来場されました

 3年目から始めた模擬店で、うどん・焼き鳥・みたらし団子などの販売も好評でした。

 私は、こういう、のどかな雰囲気で充分だと思います

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☆それが・・・昨年からの企画なのですが・・・賑やかなイベントも良かろうと・・・二日目の催し物として始まったのが・・・、安土町出身の演歌歌手、山本慎也さんの御協力によるカラオケ大会と歌謡ショーです

☆しかも、今年は(4月から旧安土町観光協会から独立した)「あづち信長出陣太鼓」の演奏がプラスされました

☆ただ、13日(日曜日)は天気がで少し肌寒かったのか・・・、お馴染み安土のゆるきゃららんまるくんに、新たにぼうまるくんりきまるくんが加わって3役が揃ったのに・・・お子様が少なかったのが残念でした。

☆それでも、常楽寺区内の老人会の皆様がお花見会のイベントを兼ねて沢山来ていただきました。ありがとうございました。


奉納「大松明」2014

2014年04月05日 | まちの話題

☆4月5日。沙沙貴祭り、初日。

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☆大松明の奉納日は時々、夕方からにわか小

 ・・・まずまずのお天気・・・と云うべきてしょう。

 沙沙貴神社は桜が満開です

 屋根の「ヨシ」が葺きかえられ、楼門が美しい

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☆常楽寺、午前8時。区の倉庫から、2週間かけて製作した渾身の2014年型大松明が、役員(満寿)さんのによって、巡行出発地点の金刀比羅神社(橋本町)まで引き出されました。

・・・ここの桜も満開です。

 9時。沙沙貴神社の岳真杜宮司さんにより清祓式が執り行われました。

☆お昼すぎ。

 常楽寺区内の各集会所には、駕与丁・鳴物が集合し、出立ちの宴が始まりました。(私もOBで参加しました。)

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☆2時過ぎ。大松明三役で「綱先」を務める重野君のお宅(重野酒店)へ祝い込みです

 2時半の大松明出発に合わせて他町の駕与丁たちがやってきましたが、「酒源」さんで足止めです。

 同じ時刻。常楽寺区事務所前では、「満寿」の皆さんが出発前の「手桶踊り」が始まりました。(3回します。)

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☆2時50分。金刀比羅神社では、大松明出発前のセレモニーが始まりました。

式の後・・・、まず、今年の「満寿」最年長者の小西さん(番頭町)が大松明の一番前に「神明縄(竹の子)」の役職で搭乗しました。

☆その後ろに、常楽寺の小字7町の駕与丁・頭領7名が続いて乗ります。

(丸い断面の大松明に立ったまま・・・2時間・・・結構、つらいです。)

☆3時。手桶踊りを5回、披露し・・・やっと、巡行がスタート

[例年でしたら二人いる「手桶振り」ですが、今年は満寿へ上がってきた人が少なかった為、野田君(東横町)一人です。]

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☆午後8時半すぎ・・・。

 4時間をかけて、沙沙貴神社へ到着しましたが・・・、

いつものように神社境内の拝殿の周りを1廻りする「拝殿廻し」に手間取り・・・、

「奉火場所」で大松明を立ち上げ・・・、

神明縄さんが点火源となる「竹の子」に火を着け・・・、

大松明に向かって後ろ向きにほり上げること3回・・・、

めでたく「点火」できました(午後8時50分)


大松明結い

2014年04月03日 | まちの話題

☆4月2日。めっきり、暖かくなりました。

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☆沙沙貴神社の桜が急にあわただしく咲き始めました

☆ところで、この前の日曜日。

3月30日。

沙沙貴神社(上の写真)、春の祭礼「沙沙貴祭り」で常楽寺区が奉納する「大松明」の本体の製作『大松明結い』が区の倉庫でありました。

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☆時折と云うか・・・午前中は殆んど降雨でしたが・・・、

2月に西の湖畔で刈り取ったヨシを使っての製作です。

24人の役員(満寿)が、午前7時から作業を開始しました。

巻きずしを何回も巻くようにして、ヨシを前半5回巻いて、

直径を130センチまでします。

 次、「三つ縄」と呼ばれるワラ縄を9本編んだ太い縄で松明をYの字に固定します。

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☆そして、さらに2回、ヨシを巻き、直径180センチ・長さ340センチにします。

☆その周りに「小ケラ」・「大ケラ」と云うよりキレイな長いヨシを編んで巻き付けていきます。

☆最後に、引き綱を取り付ける輪棒と、3月23日に製作した「化粧縄」巻き付け完成です。

☆全ての作業が終了したのは午後7時でしたが、ホントはもっと早く終わったかも知れません。・・・というのは、中盤、ヨシの巻き時に、ある役員の携帯電話がヨシと一緒に巻き付けられるという珍事がありました呼び出し音が松明の中からしたので判明したのです。

☆それで、久しぶりの「巻きなおし」があったのです。(1時間のタイムロス)

☆それから、後日判明したのですが、化粧縄の巻き付けは13巻なのですが、12巻しかしておらず、「鉢巻」という13巻目が忘れられていたのです。