どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

基礎工事 其の八 上下水道工事

2011年03月21日 09時37分08秒 | 我が家の建て替え
東北地方・東日本大震災が発生して、未曾有の被害に驚き、
被災された方々の苦難に、発する言葉をなくしている。

早速、日本赤十字社へ義援金を送らせてもらった。

被害に見舞われた方々のことを考えれば、我が家建設の進み
具合をブログに乗せる事は如何かと思ったが、10日間を過ぎ
て今、記録を再開することとした。



3月14日(月)型枠を外した。
基礎の縦枠を外し、土台の形が鮮明になって来た。
 前夜来の降雪に、土間は水浸しである。
  この水はどうするのかな、心配事が増えた。
 更に各部屋、収納等のイメージが膨らんできた。






3月17日(木)
外構の上下水道配管工事が始まった。
 小型のユンボと人力で、見事な作業の進み具合に、図面が
 有るとはいえ、私の様な素人には驚きの作業技術だ。

虫歯の抜糸による顎の痛さもなんのその、時間の経つのも忘れて
見ていた。


3月18日(金)
前日に従い外構の上下水道配管工事が佳境に入った。
 
室内と外構との配管の接続
 下水の配管と枡の設置
 雨水の配管と枡の設置
見事な作業の進み具合に、ただただ驚きであった。






気持ち豊かな感じ、夢の実現に足取りも軽く仮住まいの家に帰宅。
ところがである。担当者からの電話が入り、エッ やはり うわ~
 想定はしていたが、現実に引き戻されてしまった。

担当者が、借家に来て説明が始まった。

東北地方・東日本大震災の未曾有の被害に対し、国を挙げて災害支援
復興対策が実施されている。
総ての建設等に関する資材は、被災地優先となる。

したがって、準備してある棟上げだけは4月上旬に出来るが、それ以
降の作業は、予定すらたたない状況との事である。

決断して欲しい内容
 ○棟上げや工事の一切を延期し、工事可能になるまで現況のままとする
  工事着工の時期は、皆目想定が出来ない。
 ○棟上げは済ませるが、以降の工事は順次工事可能な状況まで延期する
考えをお聞きしたい。要は即座に「決断」しろとのことだ。

「資金の事、日程・計画の事、資材の価格高騰の事、生活設計の事」考えは
頭の中をグルグル・堂々巡りの状況であった。
  建設会社が何処まで責任を持ってくれるのか、また、責任が持てるのか。
  担当者が居るので口には出せないが、貴方の会社は潰れないだろうね。

「プラス思考、マイナス思考、妄想」が、ごちゃ混ぜの思考回路となった。
  しかし、被災者の事を考えれば我が家は贅沢なものだ。
資材も準備してあるとのことから、棟上を挙行させて貰う。
以降の工事・対応は、建設会社、担当者にお任せする事とした。