どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

抜歯

2011年03月17日 06時29分13秒 | 話柄
左側 下の奥から二番目の抜歯
 30年ほど前から治療をしてきた歯である。
 虫歯の治療⇒神経を抜き冠を被せた⇒根を残してさし歯形式へ。
 まさに30年間に渡り、親しくお付き合いいただいた歯である。
 
昨年6月に違和感があったのでかかりつけの歯医者で診察を受けた。
  レントゲンの結果、歯の根にかなりのダメージがある。
  この際抜歯を考えた方が良いとの指導であった。
  「抜歯ー痛いー入れ歯ー治療に日数がかかる」と面倒だ。
  痛くないので先延ばしとした。

3月11日 
 朝食時に、台を残して上の部分が「ポロリ」と取れた。
 
早速取れた物を持って、いつもの歯医者さんへ。 
 抜歯が必要だが、当院では出来ない。
 紹介状を持って、口腔外科が置かれている病院で処置を。
そんなこんなで、覚悟を決めて抜歯を決行!!


3月16日水曜日 9時30分 綜合病院到着
 受付開始  口腔外科へ
  レントゲン⇒問診・説明⇒麻酔⇒抜歯
  歯を割るとの説明⇒削っているぞ⇒ネジ廻し状の器具を使っているぞ
  ⇒ピンセットで摘まんでいるぞ⇒おかしいぞ
  
  時間がかかっている⇒なにかあったのかな⇒ニッパ状のもので一気に
  抜かないのかな⇒反対側の顎に力がかかり諤々とする
  ネジ廻し状の器具でグリグリやっているぞ⇒ピンセットで摘まんでいるぞ
 消毒します⇒終わりました⇒軽く口を漱いでくださいの声

歯の根まで虫歯で傷んでいて、力を入れると崩れてしまう。
 一気に抜く事が出来ないので、細かくして取り除いたとのこと。
 なるほど見せて貰った歯は、素人目にも分かるほど変色している。
 
イヤハヤ 赤面の至りであった。
 かかり付けの歯医者からは「誕生日検診」の勧めがあったのだが。
 歯医者は「痛い、面倒、億劫、治療日数がかかる」で、痛くなるまでほって
 おくのが常であった。

反省しきり。自分の誕生日には検診を考える事とする。