どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

お通し 其の二

2012年01月29日 12時37分18秒 | 美味しいもの
仲間と語り合って新年会を楽しみました。
 痛飲を通り越して「通院」が心配になるほどの状況でした。 
 財布と身体が止めるのも聞かず、久しぶりの宴会に没頭して
 酒をおおいに楽しみました。

そんなお店の「お通し」は、小丼に三種のつまみが体裁よく
盛られており、後期高齢者の胃袋には優しい感じでした。

 仲間の「俺は、酒とこれだけあれば良いよ」の一声に反対の
 声は少ない状況でした。

とは言っても、新年会だしせっかくだから鍋でも頼もうよ。
 馬刺しも良いね。
 牡蠣フライはどうよ。
 大根サクサクサラダかな海鮮サラダでも頼もうよ。

そんなこんなで大宴会。坂を転げる如く、痛飲の一本道になって
しまいました。

お通しもその店の顔であり、頼んだ料理の出来るまでの間に美味
しくいただき、お酒の量を増やす事となりました。



ぼけ経 (老いの応援歌) 其の二

2012年01月29日 11時24分11秒 | 中村 ブン ちゃん
「死ぬことなんか わしはちっとも怖くない」との言葉に始まる
歌詞があります。

ブンちゃんが、「病気は気からと言いますよ 弱気に別れを告げて
やる気満々 元気君の仲間入り」と応援しています。

歌詞は
 たかが糖尿 弱気になるな
 ガンでも死なない 人もいる
 病気は弱気が 連れてくる
 カロリー計算 守っても
 やる気がなくなりゃ おシャカだよ
 酒飲んで バカ言って 元気出せ
   ボケなきゃソンよ ボケなきゃソンよ
    しらばっくれてボケたふり


私も糖尿病の仲間入りを果たし、月二回の検査に病院へ通っています。
 耳朶へチクリと針を刺し血液を採取 
 数値が表示されるまでの気持ちの動揺
  走馬灯の如く、頭を去来する不摂生の数々
 
 数週間に一回は腕からの採血
 この時は、若い看護婦さんに「腕を擦られたり手を握られたり」で思わ
 ず「ニンマリ・ニッコリ」となってしまいます。

 ご経験豊かな看護婦さんの場合は、針を刺される痛さが倍加するのは、
 気のせいでしょうか。


食べ過ぎ・飲み過ぎの後は、気持ちを切り替えて「摂生・節制」の日々を
送ります。
しかし、意志の弱さは「バイオリズム」の線グラフと同じ上下運動を繰り
返します。

歌詞を真似て「弱気と強気の使い分け、やる気満々 元気君の仲間入り」
そして「どっこいしょ・よっこらしょ」 おまけに「うんとこしょ」で
楽しむ事とします。








雲間草

2012年01月22日 16時27分04秒 | 猫の額
散歩の途中に寄った園芸店で衝動買いをしてしまった。

「雲間草」可愛らしい花が咲く様が良い。
高山の岩地に生え、雲の間に可愛らしい花を咲かせる「雲間草」。

登山は考えられない我が身にとって、園芸店で買った雲間草を見て、
想像しながら鉢植えの雲間草を楽しんでいる。

勿論、私の買ったものは西洋雲間草。
園芸品種ではあるが、ピンクの可愛らしい花を楽しんでいる。






 


虎御前

2012年01月22日 12時06分10秒 | 訪ね歩き
以前、話しに聞いた「虎御前の虎ケ石」の事を思い出して訪ねて
みました。

長野市の善光寺の近くに、「虎ケ石」と呼ばれる一抱えほどの
石が奉られており、「曽我物語」の曽我十郎の愛人であった
虎御前にまつわる塚との説明があります。

「吾妻鏡」には、尼となって一生を十郎の菩提を弔う決心をして、
遊女「手越の少将」と諸国霊場巡拝の旅に立ちました。
信濃の善光寺に詣でた二人は、善光寺の南東に庵を結び庵の近くに
大きな石を据えて、曽我兄弟の菩提を弔ったそうです。
この石が虎ケ塚と呼ばれる物との事です。

諸説伝承が有って、虎御前は此処で死ぬまで過ごし、虎ケ石は
虎御前の墓との言い伝えもあるようです。

調べて見ると結構「虎御前」のお墓は全国各地に散見されます。
琵琶法師やごぜさんの語りが、地域に根付いたのかもしれません。

愛した人の菩提を弔うため、「諸国霊場巡拝の旅」に起ち、享年
53歳とも伝えられております。

虎御前の塚は、永い歴史の移り変わりの中で何を見て来たのか興味が
増した訪ね歩きとなりました。
 私の菩提は・・・・・。考えない事にします。










時計

2012年01月10日 11時59分26秒 | 話柄
年末に時計を購入した。
持っていた卓上時計は、文字盤も小さく狂いが出やすくなった。
家電量販店を覗いたところ、手頃な大きさの時計が売られていた。

気に入った点は、
 ☆価格帯
 ☆文字の表示が大きく見易い
 ☆温度、湿度、曜日の表示
 ☆電波修正機能
 ☆2099年12月31日までのフルオートカレンダー
 ☆月末、うるう年修正不要

電波機能・電波修正機能とは、標準電波を受信して現在の時刻を
表示する時計。
標準電波の時刻情報は、10万年に1秒の誤差という超高精度とか。

3,000円でお釣りの来る時計に、超高精度・高性能は期待して
いないが、面白さ、興味、話しの種に購入を決めた。

購入してより、テレビ、時報、携帯電話、腕時計などと確認して
いるが誤差は発生していない。

我が家の一品として、完全に溶け込み、必需品となっている。






 


ぼけ経 (老いの応援歌)

2012年01月08日 10時43分12秒 | 中村 ブン ちゃん
「ぼけ経」(老いの応援歌)なる本が出版された。著者「中村ブン」である。

老人ホームや老人達の集会でも出演の機会が増え、老人たちとの交流も多く
なっている。「ぼけ経」はそんな過程で生まれたとのこと。

平成14年頃、ブンちゃんから「母敬教」(白葉暮亭 母敬多父里 第1集)
なる歌集が送られてきた。
 ブンちゃんらしい切り口の歌詞で、一発で気に入ってしまった一冊であった。
 第1集だから、第2集・3集と送られて来るのかなと心待ちにしていたものだ。

そんな折、「ぼけ経」(老いの応援歌)なる本を発刊したとの情報が入った。

馴染みの本屋さんに予約注文。早速読ませて貰った。
 母敬教の歌詞に、ブンちゃんらしい深みのあるエッセイと、増えた歌詞の内
 容がパワーアップしていて痛快感を覚える。

 歌集「母敬教・第1集」では、16番までであったが、32番まで増やしている。
さぞかし、先輩の皆さんの言動、行動ウォッチングに苦労された事だろう。

自分の歳では、まだ鼻たれ小僧と思いたいが、ぼけ経の世界に近付いている。
 「あの因業爺 ようやく逝ったか よくもまあ好き放題にしていたよな」
  なんて通夜の席で言われるのかな。どの道49日迄だろうけど。 

ずっしりと重たく感じたのは、あとがきにある「愛語」なる言葉である。
 近年、巷間飛び交う言葉や、テレビなどで流れる言葉には、首を傾げてしま
 う様な言葉使いや、表現が多いように感ずる。

 しかし、自分に置き換えてみると汗顔の至りである。心しなくてはいけない。
 思いやり、愛情の無い言葉は、いつか巡って自分に返ってくるのではないかな。






以前、送っていただいた 母敬教 第1集




 
 

   

お通し

2012年01月07日 13時10分16秒 | 美味しいもの
平成24年1月6日 新年会を行った。

新年会と言っても、お世話になっている先輩をお誘いして、
二人だけの新年会だ。

年金生活者の行くところは、たかが知れているが、新年会
と言う事で少しクラスを上げて、夜の街へ繰り出した。

一軒目二軒目と楽しんだところ、普段は気にも留めていな
かった「お通し又は付け出し」について気に掛かった。
 ☆お飲み物は何にしますかと問われ、取り敢えずビールを
  お願いすると、ビールより早く出て来た「お通し」。
  支払いでは、お通し代金も支払わされる

 ☆先輩は、飲む時には、「肴、つまみ」の類をあまり食べ
  ない。気に入った料理以外は口にしないので残すことが多い。

 ☆頼んで無いのに。残したら勿体無い。

 ☆まして嫌いな食べ物が入っている場合は最悪だ。
目の前にあると、つい摘まんでしまう。
他の料理を楽しみたいので、お通しは要らないよと言えるのかな。

二次会に行った店で出されたお通しは、洒落ており気に入った。
 家庭料理風の類で美味しかった。凝り過ぎないところが良かった。

まして、お酌をしてくれた女将の指先が素敵だ。
 先輩の指が邪魔ではある。対比の効果かな。

その店の、力の入れようが判ると言われるお通しについて、これか
らは少しは気に掛けて見る事とする。

そんなこんなで、痛飲をしてしまい、私の時計は自分に都合の良い
時間で止まってしまったようだ。
 痛飲が通院にならない様に気を付けなければ。










みやさか 60

2012年01月01日 12時33分40秒 | 美味しいもの
平成23年12月31日(土)
お正月を迎える準備も、総て整った。
お歳取り、お正月と楽しむ酒も用意してある。

今年は、「みやさか うまくち純米60」とした。
   (真澄の宮坂酒造 長野県諏訪市)
「きどらず、てらわず、さりげなく、しみじみと美味い、癒しの一本」とある。


常温で飲んでみた。
 「淑やかにして しなやか」な飲み口が良い。
 ジュースを思わせる、香りと味わいが素晴らしい。
 お刺し身にも揚げ物にも合わせてくれる。

 お刺し身に柚子胡椒、そして「みやさか」を一口。
 みやさかを一口、そしてつまみを一口。
 強烈な自己主張が無い分、料理を引き立ててくれる。
 飲み飽きない味わいが気に入った。

今年の、「嬉しかった事、楽しかった事、悲しかった事、悔しかった事」など、
色々な事柄について、「みやさか」で癒され、元気付けられた思いがする。






招き猫 芋焼酎

2012年01月01日 11時56分20秒 | 美味しいもの
歳の暮れに、親類より届いた宅配便。
開封したところ、「招き猫」なる芋焼酎。
これで年末年始の準備が整ったと「ニンマリ顔」の私。

鹿児島県南さつま市にある「本坊酒造 津貫貴匠蔵」の一品。
「開運招福」「財運興隆」」「家内安全」「無病息災」「商売繁盛」
 「千客万来」。招福絶佳な本格芋焼酎「招き猫」とある。

歳取りには一日早いが、今年の無事を感謝して味見をしないといけない。
勝手な理由を付けて、早速の晩酌である。

サラッとした飲み口に旨味が感じられ、芋焼酎独特の香りの強さもなく、
深みのある味わいで、楽しんで飲める焼酎である。

ラベルの派手さに惑わされてはいけない。本坊酒造の姿勢が感じられる。

美味しい飲み口、楽しい酔いに「開運招福・家内安全・無病息災」である。
「財運興隆」「商売繁盛」は、もう少し飲む量を増やさないといけないかな。