長野落語会第142回公演
と き 8月22日(水)
開場 夜5時 開演 夜6時半
ところ 犀北館2階ホール(長野市県町)
柳 家 三 三
三遊亭 歌 奴
柳 家 市 童
三三 師匠
47都道府県巡りも2巡。昨秋年から全国で独演会行脚をこなしている。
三三の魅力は「口調の良さ」。聴き心地が良く、キレもある。
端正な三三の語り口は、人情噺や怪談噺など高度な話芸の技術を必要とする
演目に真価を発揮する。
長野落語会は3年ぶり4度目の来演。「若手本格派」の噺を期待したい。
歌奴 師匠
圓歌師匠より「俺と同じことをやっても俺より偉くなれない。お前は古典を
極めて、古典の歌奴になれ」と言われ歌奴を襲名したとのこと。
笑いにも色々とあるが、軽薄な笑いではなく心に沁みいる笑いを全国に育てたいと話す。
長野落語会は初の来演だが、その期待度は大である。
市童
歩きながら稽古を行い、熱中のあまり自分の知らない所を歩いていて、スマホで
位置情報を検索して帰ったとか。真面目な人間性が伺える。
長野落語会は初の顔見世だが、市場師匠に弟子入りして8年目、市童の高座を注目したい。