どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

第130回長野落語会

2015年07月22日 16時02分44秒 | 長野落語会
第130回長野落語会
 
 公演日時 平成27年 8月25日(火) 開場17:00 開演18:30
 公演場所 長野市県町 犀北館2Fグランド ボールルーム
 木戸銭  2,000円 (当日2,500円)
  
    
    桂  文生
   橘 家 文左衛門  
   春風亭 ぴっかり

演題 (平成27年8月23日(土)追記
              文  生  品川心中
              文左衛門  道灌
              ぴっかり  蛇含草


        

  文生
   舞台の袖から出てきただけで高座が明るくなる。
   東北訛りのマクラでお客様を掴み、本題では一層「笑い」に引き込んでいく。
   一見田舎のおっさん風、はげ頭にごつい顔、その実持ち味の愛嬌から醸し出される
   文生落語は文句無しに楽しい。
   親しみやすく、明るく楽しい落語に多くのファンの期待が大である。
   3年ぶり7回目となるが、大ベテランの高座に請うご期待。

  文左衛門
   長野落語会初顔見せである。
   真面目に取り組む高座に好感度大である。
   来年秋には、三代目橘家文蔵を襲名する予定になっている。
   幼い頃から落語好きで、噺家になる夢を捨て切れずに24歳の時に二代目文蔵に
   入門を果す。充実の高座に期待したいものだ。

  ぴっかり
   女性落語家として今や人気者で、精力的に開いている落語会、勉強会は軒並み
   満員御礼札止めの盛況を呼んでいる。
   長野落語会初めての登場となるが、若手の女流落語家に注目したい。











「石の鐘」 称名寺 

2015年07月10日 17時29分15秒 | 訪ね歩き
称名寺(上水内郡信濃町)にある「石の鐘」を訪ねた。
 寺の鐘は戦時中に供出され、鐘楼には代わりにつらされた大きな岩が
 今でも当時のまま残されている。
地方紙の朝刊に、「石の鐘」を守り続ける住職をモデルにした小説「石の鐘の物語
いね子の伝言」が出版されたとの記事が掲載された。
「戦争の悲惨さ・愚かさの証」として鐘を守って来た住職の姿を通じて、戦争の
悲惨さや平和の尊さを伝えている鐘に会いたくなって訪ねてみた。


私は、幼いながらに(昭和21年生まれ)終戦後の大変さ、苦しみを感じ取っていた。
今でも貧しい日々の生活を思いだすことがある。

大きな声や強い流れに負けてしまいがちだが、駄目なものは駄目と平和への
思いを新たに、平和の素晴らしさを意識したいものだ。
戦争の愚かさの証「石の鐘」を守り続けることの大切さを感じた訪問であった。