どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

サボテンの花

2010年03月22日 15時23分59秒 | 猫の額
サボテンを購入した。

畑の堆肥を求めてお店に行ったところ、可愛らしいサボテンが目についた。
 早速購入となった。衝動買いである。

小さな花芽がついていたので、楽しみにしていたところ、可愛らしい花が咲いた。
特別に綺麗と言うわけではないが、何処となく愛くるしい花が気に入った。


購入した時の花芽



楽しみにしていた花が咲いた



何処となく可愛らしい花に納得








エリカ

2010年03月22日 14時27分18秒 | 猫の額
「エリカ」の花を買った。

以前、我が家にもエリカがあって、毎年可愛らしい花を付けてくれていた。
庭の造作をしたときに、場所をお移りいただいたのだが、手入れが良くな
く枯れてしまった。

可愛らしい花に、考えるより先に財布へ手が行ってしまった。
手にとって見ていたら、昭和38年ごろ、西田佐知子さんが唄った「エリカ
の花散る時」を思い出し、思わず「伊豆の山陰に咲くと言う エリカ エリカ
の花が・・・・・」と口ずさんでいた。

エリカの花言葉は、恋だ愛だとか悲恋などとは関係なかったと思うが、あ
の頃は、自然に受け止めて聞いていた様であった。











シンピジューム

2010年03月22日 14時15分36秒 | 猫の額
今年も「シンピジューム」が咲いてくれた。
育て方が下手なのか花の数が少ない。
夏場の水遣りと肥料が少ないのか、小粒な花となってしまった。

待遇の悪い我が家でも、毎年花が咲いてくれる。
感謝である。花を見ながら反省しきりである。

落ち着いた花の様子が気に入っている。来年こそはと反省の日々である。







三国志

2010年03月11日 16時27分53秒 | 捨てられない本
吉川英治の三国志8巻、北方謙三の三国志13巻よくぞ読んだものだ。
吉川三国志は40代頃、北方三国志は50歳代頃に読んだ。

更に50歳代に、世界文化社の「ビジュアル三国志(週刊)」50回配本や、
文芸社の「三国志ものしり人物事典」等、三国志に関する本、雑誌などを良く
読んだものだ。

劉備、関羽、張飛、孔明、孫堅、薫卓、袁紹、呂布、劉表などの活躍に時間の
経つのや翌日の仕事の事など気にしないで読んだ。

いつか三国志史跡や城跡、英雄、豪傑の活躍の地を訪れてみたいものと考え
ていたが、今だ訪れることが叶わず残念な気持ちである。
以前、北京、上海、西安と旅した時には、仕事の関係で個人行動は適わず悔しい
思いをしたものだ。
 その時に購入した「劉備、関羽、張飛」の人形三体は、人形ケースに入れて
大切にしている。

あまりにも広大な中国であり、日本人の尺度では測り知れないものがあるのだが
三国志を読んでみると、スケールの大きさも「然もあらん」と思える。
成都辺りでは通りの向こうから「劉備、関羽、張飛」が語り合いながら姿を
見せるのではないかと想像を巡らしている。

単行本とはいえ、処分が出来なくて本棚に鎮座している。
いつか再度読んでみたいものと思っているが、読破する「体力・気力」が有るか
不安だ。勿論、細かい字を読み通す眼の力があるかどうかだが。


















水滸伝

2010年03月05日 14時31分12秒 | 捨てられない本
北方謙三の「水滸伝」16巻目を奮闘中。
  1巻の曙光の章から11巻の天地の章辺りまでは一気に読んだ。
   何処に行くにも鞄の中に忍ばせ、時間があれば読んでいた。
  12巻辺りからペースが落ちて来た。
   青蓮寺の執拗な攻撃を受け、梁山泊の仲間の苦闘に重苦しさを感じて来た。
  15巻目はかなり時間がかかった。
  17巻、18巻、19巻と残りの章の読破に「どっこいしょ・よっこらしょ」である。
 北方水滸伝には、悪人がいない、憎まれ役敵役ながら好漢である。
 戦闘場面以外は、情報戦や経済活動、人材育成や医療活動がこまかく描かれている。
 好漢、男を描いた北方ワールド。夢を求めて梁山泊に集った好漢を描いた北方水滸伝。
 水滸伝の原本を読んでいる中国の人が読んだら、どんな感想を持つのか興味がある。

作/施耐庵 訳/村上和行の「ザ・水滸伝」がある。
 かなり昔に読んだ。

柴田錬三郎の、柴錬水滸伝「われら梁山泊の好漢」がある。
 読書休憩中である。

更に我が本棚には、吉川英治の「新・水滸伝」4巻がある。
 4巻の最後のページは、あの、李逵が宋江から一喝。お叱りを受け神妙にしている様や
 万里春風の山野に官軍の動きを感じられる様が描かれている。
吉川先生はこの後、水滸伝をいかなる展開に導くのか、いか様の夢を描かれるのか、読者の
想像と夢創造だけとなる。
 私が購入して読んだのはかなり前になる。定価が480円である。