どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

セイジの花

2009年05月31日 16時20分31秒 | 猫の額
セイジが無くなった。どこに行った。
狭い庭を探し回っていたところ、奥さんが平然と一言、「邪魔になったから移したわよ」。

言われた場所を見ると、確かにセイジ様がおられた。一安心。
しかしである。移した時期が悪かったのか、移し方が良くなかったのか、ひと株のみのセイジ様状態である。
今更仕方ない。花の咲くのを待ち望むこととした。

なんだかんだで、セイジ様が8つ程の花を咲かせてくれた。
今年は、どのくらいの花を咲かせてくれるのか楽しみだ
勿論、私のセイジを大切にしてくれとの一言を申し上げたところ、返事は「ハイ・ハイ」であった。









日本芍薬

2009年05月31日 16時03分47秒 | 猫の額
芍薬の花が満開

花の数は昨年と同じ程度だが、少し元気がないかな。
 シランやルピナス、沈丁花、銀扇草、松など混み合っているためと思う。
 我が家の居間から一番に見える所なので、我慢を願っている。
 
暖かな日差しに花の色が映える様もよいが、夕方の風に揺れる様も良いものだ。
早めの晩酌の肴の一品になる。






松虫草

2009年05月28日 12時45分57秒 | 猫の額


松虫草・スカビオサが咲いた。
 (園芸店で買ってきた西洋松虫草)

松虫草の名前は、松虫の鳴く頃に咲くことから付いたとか。
 秋の草原に群生する様は素晴らしい。
 しかし、出回っている園芸種は春から咲いている。
また、花の終わった後、坊主頭のような姿が、仏具の伏鉦(松虫鉦)に
似ていることから「松虫草」と付いたとか。

学名のスカビオサはラテン語のスカビオサ(疥癬)が語源とか。
 松虫草は、皮膚病に効く薬草として使われていたとか。
花言葉が「感じやすい」とのこと、一瞬「ウン・・・・、ヘエ~~」である。

花の色ごとに株数を増やしてみたいものだ。
 鈴虫の鳴く薄暮に、庭の松虫草を見ながら晩酌を楽しんでみたいものだ。




花の蕾も楽しい様子だ













ど根性花

2009年05月22日 07時55分58秒 | ふと見回すと
家庭菜園への道すがら、「へぇ~~」を発見した。
種が風に吹き寄せられたのか、種を播いたのかよくぞ育ったものだ。
アスファルトの道のひび割れやブロックと道の境目に芽を出し花を咲かせている。

一生懸命に芽を出し花を咲かせているのだからと、ご近所の皆さんも摘まみ取らないでいたものが増えたのだろう。
花の名前は知らないが、可愛らしい花だ。

 



  

  

つぼ珊瑚

2009年05月21日 12時20分50秒 | 猫の額
つぼ珊瑚が今年も咲いた。

だが しかしである。
昨年の三分の一程度のつぼ珊瑚となってしまった。

つぼ珊瑚の似合う場所はどこだ。石を背にしたほうが良い。
 あっちへ、こっちへと移したのがいけなかった。

残念。愛らしいというか可憐というか。片隅にひっそりと咲いている様が良いので、
良かれと思った引っ越しが災いした。

  

ご近所の花

2009年05月19日 10時29分59秒 | ふと見回すと
五月晴れの朝、家庭菜園の点検に行く道すがらご近所の庭を拝見。
皆さんは、丹精を込めて庭の手入れに余念が無い。
 綺麗に手が行き届いている様を見るとなるほどと思う。


ふっと、我が家の手入れの悪さに反省の気持ち。 
  不精・面倒くさがり者のなせる結果である。なるほど違うものだと反省しきりである
 しかし、我が家の、雑多にごみごみしているのは気遣いが無くていいのだと一人ぐちてみる。

気になった花を写さして貰った。

 

 

 

  


苧環

2009年05月14日 13時12分05秒 | 猫の額
えっ どうしたの、この苧環。
花の形が家には無い様だから以前に買ってきたのとのこと。
私は、こんな所に苧環があったかなと思っていたが、花が咲いて始めて新しいものだと気が付いた。

なるほど花の形が面白い。我が家の住人が増えたぞ。来年は少し増やして見るかな。

 

風野真知雄

2009年05月14日 10時43分25秒 | 捨てられない本
同心 亀無剣之介「わかれの花」「消えた女」の二冊を読んだ。
 本屋で立ち読みしたところ気に入って購入した二冊である。

 主人公の設定は、小説に良くある人物設定である。
  「風采が上がらない、しょぼくれている、冴えない」北町奉行所同心
 しかし、その実態は、「頭脳明晰、剣腕は免許皆伝」の切れ者同心

亀無剣之介を自分に映し合わせた訳ではないが、亀無氏「あんた嫌いでは無いよ」てな
感じで楽しく読んでしまった。

私は、頭脳明晰とは真逆で、腕っ節はからっきし駄目である。だから楽しく読めたのかな。


真保裕一

2009年05月14日 09時56分02秒 | 捨てられない本
気が付いたら「真保裕一」にはまっていた。
 連鎖、震源、防壁、奪取(上・下)、黄金の島(上・下)、奇跡の人、取引、誘惑の果実(上・下)、ホワイトアウト等
読んだが手元に置いておき、いつか再度読んでみたいと思う。

作家の徹底した事前の調査、資料の収集、時代考証や分析の上に立って作品を創り上げていることが解る。
あり得ない話しであるのに、読んでいると取り込まれてしまう。リアリティー・リアリズムを感じさせる。
 主人公の設定が良いのだろう。強い意志と人間的な弱さを持っていて、どことなく身近に存在しているような人物
設定が面白い。






玉葱の葱味噌

2009年05月11日 11時34分48秒 | 家庭菜園
玉葱に花芽が出て来たものがかなり有る。

昨年、種から育てた玉葱の苗を植えたが、定植の状態が悪く家庭菜園の仲間から戴いた苗に植え替えた。
植込みの時期が少し遅くなったことと、いただいた苗の太いのが気になりつつも、総て植え直した。

案の定である。苗の太いのを承知で植えた玉葱に花芽が出て来た。
 かなりの数に花芽が出ている。残念・無念・悔しい。

しかたない、「葱味噌」で食べるとするか。それにしても4~50本はあるぞ。
西隣の家、北側の家、向う側の家と分ける家を考え、えいや~~~・・・・と抜いた。
 さっそく家に持ち帰り、5軒分に小分けして届けた。
 我が家では、「玉葱の油味噌」で一杯。
 旨いぞ、美味いぞ。晩酌が進む。
 こんなに美味いのなら、我が家の分をもっと確保しておくべきだった。

取り立てを食べる。収穫時期の物を食べる。まさに、家庭菜園でなくては味わえない玉葱の葱味噌だ。