『生き抜くための整体』片山洋次郎
「カラダとココロのゆるめ方」というサブタイトルに惹かれて、ついつい手に取りました。
河出書房に、「14歳の世渡り術シリーズ」というのがあるんですね。
池田晶子さんの、「14歳からの哲学」の向こうを張るものなのかしら。
なかなか面白そうな、ラインアップです。
気功を始めたので、東洋系のボディワークに興味があります。整体もやってみたいな、と思いつつ、本を読んでみるんですが、本通りに実践するのは至難の技。
本気でやりたかったら、やっぱり道場とか教室なんかに参加したほうがいいですね。まだ、本気でやりたいわけでもないみたいです。
片山洋次郎氏は、整体の世界で有名な方のようで、私はよしもとばななさんの本で知りました。
野口整体をベースに独自の整体法を広めています。「身がまま」というのが、片山氏のスタイルです。
この方の本、三冊目なんですけど、整体の実践は全然やれてません。私にとっては、まだ読みものカテなんですね。
特に強烈に印象に残った言葉とかは、ないんですが、文章全体に流れている氣みたいなものが、心地いいんです。
緊張と弛緩の波が穏やかで、熱すぎず冷めすぎず、近すぎず遠すぎず、去る者追わず、来るもの拒まず。でも真ん中にある芯はブレない、ほんのりあったかい。
ボディワークの素晴らしい人たちの書く文章って私の印象だと、こういうのが似てるんです。
特に、ではないものの、いいなあと気になった言葉を拾いあげてみました。
「今・目の前」が見えると、周りの世界は一転生き生きとする
行き詰まり=息詰まりを切り替えることは、固まった体をゆるめることにつながる
何かに直面するたびに一息つくこと、待つことは大切な要素
迷う(焦る)→ 判断する → 決断するというサイクルを、日々静かに回していくこと
全米オープンの決勝の後、錦織選手が敗因について、
優勝のプレッシャーで「ここまで硬くなったのは初めて」
と話していました。
緩んではじめて力が発揮できる、というのはスポーツ界でも常識なのですね。
最近、「ゆるむ」が気になっているのでどうも、意識がそのあたりにフォーカスされるようです(^_^;)
「カラダとココロのゆるめ方」というサブタイトルに惹かれて、ついつい手に取りました。
河出書房に、「14歳の世渡り術シリーズ」というのがあるんですね。
池田晶子さんの、「14歳からの哲学」の向こうを張るものなのかしら。
なかなか面白そうな、ラインアップです。
気功を始めたので、東洋系のボディワークに興味があります。整体もやってみたいな、と思いつつ、本を読んでみるんですが、本通りに実践するのは至難の技。
本気でやりたかったら、やっぱり道場とか教室なんかに参加したほうがいいですね。まだ、本気でやりたいわけでもないみたいです。
片山洋次郎氏は、整体の世界で有名な方のようで、私はよしもとばななさんの本で知りました。
野口整体をベースに独自の整体法を広めています。「身がまま」というのが、片山氏のスタイルです。
この方の本、三冊目なんですけど、整体の実践は全然やれてません。私にとっては、まだ読みものカテなんですね。
特に強烈に印象に残った言葉とかは、ないんですが、文章全体に流れている氣みたいなものが、心地いいんです。
緊張と弛緩の波が穏やかで、熱すぎず冷めすぎず、近すぎず遠すぎず、去る者追わず、来るもの拒まず。でも真ん中にある芯はブレない、ほんのりあったかい。
ボディワークの素晴らしい人たちの書く文章って私の印象だと、こういうのが似てるんです。
特に、ではないものの、いいなあと気になった言葉を拾いあげてみました。
「今・目の前」が見えると、周りの世界は一転生き生きとする
行き詰まり=息詰まりを切り替えることは、固まった体をゆるめることにつながる
何かに直面するたびに一息つくこと、待つことは大切な要素
迷う(焦る)→ 判断する → 決断するというサイクルを、日々静かに回していくこと
全米オープンの決勝の後、錦織選手が敗因について、
優勝のプレッシャーで「ここまで硬くなったのは初めて」
と話していました。
緩んではじめて力が発揮できる、というのはスポーツ界でも常識なのですね。
最近、「ゆるむ」が気になっているのでどうも、意識がそのあたりにフォーカスされるようです(^_^;)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます