このブログでも前に、活躍している同窓生として紹介しました、
平 安寿子さん(たいら あすこ)の本
「幸せになっちゃ、おしまい」
と~っても面白い。かなり面白いです。
少し前に、同窓会大阪支部の先輩から貸して頂きました。
雑誌『Hanako』に連載されたエッセイ集です。
「新幹線で広島往復する間にスーって読めるよ。」 そう薦めてもらいました。
ほんと、面白いし、笑えるし、しかも『うんうん、こんなことあるある』話が満載。
例えば、
20代の頃は、30以上の女の言うことなんか聞かない、だって、おばさんが伝染すると思っていた。
30になったとき、自分では大人だと思っていても「おばさん」呼ばわりされる日がくると、
悲しんだ。
中略
50代になると、「このまま、おばさんでいたい」と思うようになる。だって、おばあさんと呼ばれるより1万倍もいいもの。
と、始まるのですが、ね、そんな感じでしたよね?
年齢も近いせいか、更年期の話とか閉経の話とか笑えます。
他にも、外国の話とか新演出のオペラやバレエの話などとても興味深いです。
ドイツ人がみんな真面目だと思ったら間違い。
パリジェンヌってちっともおしゃれじゃない。
オペラガルニエにドレスコードなんてない。
ジョン・ノイマイヤーの作るバレエとペーター・コンヴィチュニー演出のワーグナーとシュトラウスのオペラ。 って、だれ
などなど。
まだまだたくさんあるのですが、とにかく読んでみて下さい。
普通に生きてる、特別じゃない女の人を元気にしてもらえます。
たいていは元気なんだけど、ときどきブレる時、ありますよね?
わたしなんてどうせ…って、イジける時、ありますよね?
そんな時は、平 安寿子さんを読みましょう
それではまた~
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