お茶のお稽古のお菓子～２０１８年9月

甚大な被害をもたらした台風21号が去った数日後、お茶のお稽古に行ってきました。

道すがら、至る所で木々が倒れ瓦や塀が壊れているのを見かけました。

ある所の信号など、黄色だけが外れて上向きになっていました

ま、まあ、赤と青で困らないと言えばそうなのですが…

ニュースにはならない被害がいっぱいです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

それでは、いつものようにお出迎えのお花から

旭ハランを重ねて。

 

こちらはできたてのお花、お嬢様作

どちらに飾られるのかしら？

 

本日のお稽古は茶箱の和敬点です。

茶碗は2碗を入子にし、和敬板の上でお点前をします。

 

和敬点前

袱紗を捌いて上にのせます。

 

 

友人が島根のお抹茶を持って来てくれました。

銘は「青苔の白」、お詰めは千茶荘だそうです。

 

 

9月の主菓子　両口屋是清　涼夏ささらがた

 

 

お干菓子

 

和敬点は基本、拝見無しなのですが、

お抹茶も松江から来ましたし、私も御銘を考えて行っていたので、お点前をしながらの問答となりました。

これがも～、大変で

手と口と頭を一度に動かすのは至難の業です

ちなみに、御銘は「砧」（きぬた）にしました。

　　　最近、素人ながら御銘を考えるのが面白くて

和歌からきている季語のようなのですが、そうすると百人一首をググってみたくなります。

久し振りに百人一首にもふれて、ほんの少し雅な気分に浸りました

 

それではまた～