チェン・カイコー監督作品「さらば、わが愛 覇王別姫」が、
公開30周年、レスリー・チャン没後20年の年に4K版として蘇り、上映されることになりました。
あの不朽の名作がスクリーンで観られるとあって、友人たちを誘ってシネリーブル梅田へ行ってきました。
詳しい方ではないのですが、この頃の中国?香港?台湾?映画(分類がよくわからないのですが)が好きです。
特に、ウォン・カーウァイ監督やチャン・イーモウ監督、そしてチェン・カイコー監督の作品は
映像美が圧倒的で、いつまでも心の中に残っています。
「さらば、わが愛 覇王別姫」は、
激動の時代を迎えた中国に生きた京劇役者の人生が、スクリーンいっぱいに美しくも悲しく広がります。
いつものように、ざっくり過ぎる説明
レスリー・チャンの妖艶でただただ美しい表情、しぐさ、
そして、全てを物語る目、
一瞬たりとも目が離せません。
劇場内の一角に「覇王別姫」コーナーがありました。
たぶん、往年のレスリーファンらしき方々でしょうか、
離れがたいように、このコーナーを見たり写真を撮ったりされていました。
私たちもその中に混じって…
レスリー、儚い
映画の役と重なって、悲しく涙が出そうになりました。
なんと美しい
画像お借りしました
往年の名作にどっぷり浸かった至福の3時間でした。
他の作品も上映して欲しいなぁ~
昨年の8月でしたか、「花様年華」4Kが上映されて観てきたのですが、
きっとまた、どんどん4K版が上映されますよね、待ってます。
それではまた~