あやめな日々 in OSAKA

広島女学院同窓会大阪支部の活動をゆる~く報告&プライベートを気ままにひとりごと

美術館えき「婦人画報と京都」展へ行ってきました~

2020-01-18 17:33:39 | 京都へのお出かけ

いつも魅力的な企画展が開催される美術館「えき」

今回も招待券を頂いて行ってきました。

   婦人画報創刊115周年記念特別展

   婦人画報と京都

   つなぎ、つたえる「人」と「家」

 

「代々が守り、代々が手掛けてきた、美しきもの」

伝統を受け継いできた名家の作品を見られます。

ほ~

気後れしそうな名前がすら~っと並んでいます。

 

代々の樂家の黒樂、赤樂の茶碗が並んでいます。

 

初心者の域から出ませんが、茶道を習っているので茶道具は興味深いです。

塗師の中村宗哲さんのお棗も拝見しました。

お稽古の拝見の時の問答で、「当代宗哲でございます」と言わせて頂いているので、

出会えてなんだか嬉しくなりました。

千家の茶杓も、同じく。

「坐忘斎お家元でございます」って、いつも返答しております。

 

また、都おどりや温習会へ行かせて頂いていますし、能をされている友人もいるので、

井上家もじっくりと拝見。

温習会の時、井上八千代さんが入り口でお客様を出迎えてらしたな~、

などど思いながら。

 

冷泉家の前はよく通ったな~と懐かしみ、絹の百人一首かるたを拝見。

ん?絹のかるた

紙ではないのもあるのですね。

上村家の日本画は松柏美術館へ行ったな~、近くの和菓子屋さんが美味しかったな~。

いろいろと想像しながら見て回っていました。

 

しかし、婦人画報、凄いですね~

創刊115年も立派ですが、

戦時中も廃刊することなく続いていたなんて驚きです

編集者の努力はどれほどのものだったのでしょうか、想像もつきません。

 

美術館へのアプローチには歴代表紙展がありました。

創刊号から現在に至るまでの婦人画報の表紙がずらり

圧巻です

 

創刊から大正期

ミュシャっぽい絵が創刊号ですね。

 

大正後期~昭和初期

 

昭和初期~昭和10年代前半

 

昭和10年代前半~終戦

戦争中はやはり暗い感じですね。

紙質も良くないようです。

 

少しとばして…

 

昭和36年~平成21年

馴染みのある表紙になってきました。

懐かしい、若かりし頃の有名女優さんばかり

 

そして現在へ

 

脈々と続いている伝統の美、技、人々の思い。

感動しました

 

それではまた~

 

コメント
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