またたび

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気仙沼のジャズバンド 復興のリズム刻む  とのこと

2014-07-01 20:47:42 | 震災関係
お久しぶりです。
これは載せねばと思った記事があったので、コピペします。

河北新報からです。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140630_15007.html

気仙沼のジャズバンド 復興のリズム刻む

宮城県気仙沼市のアマチュアジャズバンド「ランプシェード」が東日本大震災を乗り越えて活動を再開させ、港町に復興のリズムを刻んでいる。5人のメンバーの中には自宅や店舗を流され再起を期す人もいる。「古里を元気にしたい」との思いを抱き、演奏に励んでいる。

 日曜日の夕闇迫るころ、津波の傷跡が癒えない気仙沼市南町のジャズ喫茶「ヴァンガード」に、楽器を抱えたメンバーが集まってきた。
 小編成では市内唯一のジャズバンドで、結成から18年たつ。リーダーのドラム小松和雄さん(60)、ピアノ小松鈴三さん(61)、ギター斉藤謡一さん(56)、ベース玉木加寿也さん(56)の4人にサックスのヒロトさん(60)が震災後に加わった。
 震災で、斉藤さんと玉木さんはそれぞれ経営する洋品店、美容室の店舗兼自宅を津波で流され、大切な楽器も失った。バンド活動は中断を余儀なくされた。
 活動再開のきっかけは、津波の行方不明者にささげる楽曲の録音演奏を頼まれたことだった。心を包み込むような優しいメロディーに、メンバーは涙が止まらなかった。「震災の悲しみを受け止めるには、いまこそ音楽が必要なんだ」と気付いたという。
 復興が進むにつれ、開店パーティーやイベントの出演依頼が増えた。体全体でリズムを取り「生で聴くジャズはこたえられない」と、市民にも明るい笑顔が戻ってきた。
 「震災を経験したこれからは、演奏を通じて地元の人と喜びも悲しみも共にしていきたい」と、喫茶店のほの暗い照明の下で「ランプシェード」の5人が顔を輝かせる。
 震災後2度目となる単独ライブが来月6日午後6時から「ヴァンガード」で開かれる。入場料1000円。

ギターがマルコウさんです、要チェケラ!!!