・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

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呆れ民主主義 :12 混迷持続

2018年10月28日 | つぶやきの壺焼

あたりまえのことを普通にやって過ごす、それは人間にとって、動物生活本能を満たすことのできる最も安定した状態です。

あたりまえと普通には、民族によってそれぞれ独自の様態があって、地球上まるごと均一ということはありえません。
異文化はつながりはつくられても、混ぜ合わせて一つにすることはできません。
あたりまえと普通に大きな差のある異文化の民族同士が、便宜上引かれた国境線で遮られた形で、一つの国に押し込められると、不幸極まりない状態になります。
この便宜上の国境線は、第三者の他民族の都合によって引かれてきました。

押し込められた民族同士が、互いのあたりまえと普通をやむなくすり合わせていこうとしても、またそこに他国から、考えてもみなかったXX主義のようなものを持ち込まれては、まとまりの邪魔になることが多いでしょう。

混迷はたちまちいさかいのもとになり、内戦と名付けられる民族間の争いの着火装置が苦もなく作られます。
着火装置の次は、燃料、ふいご、消火剤を交互に送り込み、火加減を巧みに調整すれば、燃焼材のある限り火を絶やすことはありません。

XX主義は、産業政策としての混迷持続の媒体にも使うことができるのでした。

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