・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
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愚者の学び方

2013年01月22日 | つぶやきの壺焼

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という文句があります。

ひとくちに経験と言っても、それには理屈の上での経験と、体験的経験があります。
理屈の上での経験は、合理的には聞こえても、その経験は知ったというだけのことにしかなりません。
愚者は経験に学ぶというのは、この頼りがいのない理屈の上の経験を指しているのでしょう。

体験的経験は、学ぼうとしないほうがむしろ愚者で、ここで賢愚は逆転します。

本の読み方にすればこうなるでしょう。
「賢者は素読に学び、愚者は文法に学ぶ」



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2 コメント

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門前の小僧ならはぬ経を読み」に似たり (新米)
2013-01-22 15:03:50
「賢者は素読に学び、愚者は文法に学ぶ」
はっきりとは解りませんが今の己にピッタリの論語、論語
生臭
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Re:門前の小僧ならはぬ経を読み」に似たり (あわぞう)
2013-01-23 11:28:07
新米さん あるサイトの書き込みに、文法は、意味はと言っておけば、言葉についての問題提起や質問になると思っている人が目立ちますので、つい・・・。
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