・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

ヨコ向き

2010年12月27日 | なんだいまあ(何だこりゃが念仏になった)
ことが成就せず情報の足りなかったことが後からわかるのは、ことの前に調べつくす手を打てなかったからである。
お手並み拝見の空気のもとでは、集まる情報も集まってこない。

反対はしない、励ましの掛け声はかけるという協力姿勢も見せる。
しかし、それはことによるとマイナスの協力であるかもしれない。
励ます人が目立ち、黙って横を向いている多数の人に気付きにくくなるから。



道を歩く小鳥の姿は、横向きのときにとらえないと画面に映り込まない。
画面であらためて見ると、動物の横顔には、種の違いを超えた共通のところがあるように思える。
花札の鹿を思い出す。シカト、横向き、無視を装いながら気だけは断ち切っていない。
この鳥も、こちらが激しい動きを見せればすぐ飛び去る用意はしているに違いない。

黙って横を向いている人にこちらを向かせ、こんなこともあるぞと知らせて寄越させるには、こわがらせたり、かかわりを面倒がらせたりしてはだめなのだ。