オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

キンシバイとビョウヤナギの違い

2020年06月23日 | 植物
アジサイと同じころに花が楽しめる「キンシバイ」と「ビョウヤナギ」
共に大きさや花色も同じ黄色で、これが間違いやすいんですよね。

「キンシバイ」は漢字で金糸梅と書き、雄しべを金の糸に、5弁の花を梅に見立てつけられた名前です。




こちらがビヨウヤナギ、漢字は難しく未央柳と書きます。




中国の楊貴妃の宮殿、未央宮に因んで、葉は柳に似ていることからとのこと。
どちらが好きかと問われれば素朴なキンシバイのほうかな~

この花の違いは、雄しべの長さです。
ビヨウヤナギはちょっと大げさなくらいまつ毛が長いんです・・・

まつ毛じゃなく、雄しべでした(笑)最近の女子の盛りすぎのまつ毛が気になって仕方ありません。
つけまつ毛や長すぎるエクステ、私はナチュラル派ですが・・・男性の方々はどうなのでしょうか?

さて、話が反れるところでしたが、花の色や雌しべ・雄しべの構造は、虫たちの受粉に大きく関係しています。
こんなに雄しべが長くなったのは、虫を引き寄せる戦略だったのか?定かではありませんが・・・

人間の長いまつ毛が、魅力をアピールできているのか?
この花の違い、キーワードは長~いまつ毛ではなく雄しべです。


コメント
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