オーデック ブログ

写真好きの建築女子が綴る、日々のあれこれ!

茨城県の公立小中学校施設の耐震化率

2008年08月28日 | 建築
今日は夕方より、ひたちなか市の「耐震診断事業の説明会」があります。

阪神・淡路大震災や新潟中越地震等において、
木造住宅の倒壊率は古い住宅ほど高く、老朽化や耐震壁の少なさ、
または、配置のバランスの悪さが倒壊の要因であるといわれています。

各市町村では、地震に対する備えの第一歩として、
既存住宅の耐震性を改めて確認する「耐震診断事業」を実施しています。

昭和56年5月に建築基準法の改正があり、新耐震基準となったため、
昭和56年5月31日以前に建てられた建物が対象となっています。

昨年より私も会社近くの数件の家を耐震診断しましたが、
本年度もお手伝いすることとしました。
(その説明会です・・・前置きがながくなりました)

先日、新聞に県内44市町村の公立小中学校施設の
耐震化率ランキングが載っていました。

都道府県別で茨城県は45位(前年度42位)

情けない・・・

さらに、

県内市町村のランキングでは44市町村の内、
ひたちなか市は43位です

かなり・・・

龍ヶ崎市・五霞町は100%の耐震化率です。

ひたちなか市 19.2%
水戸市     53.9%
那珂市     55.6%
大洗町     44.4%
茨城町     46.7%

最下位は美浦村の17.6%

(20年4月1日・文科省調べによるデーターです)

このままでは、四川大地震の学校での倒壊は他人事ではありません。
また、学校等は避難場所にも指定されていますので、
一刻も早く耐震化を進めて頂きたいと思います。

この頃茨城県を震源とする地震が多いのも心配です。

ひたちなか市・水戸市不動産売買物件情報

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