先日、「今がこの世の始まり」ということから、現在までの事柄を書いてみた。
立教から183年。教祖が現身を隠されてから133年あまりが経つ。
そして、昨日婦人会のおさしづを示して、親神様はおさしづをもって人の心に浮かばせるという事を書いてみた。
これは、浮かぶという言葉を使ったが、悟ると言い換えてもよいと思っている。
人名を悟らせる事だけではなく、様々な事を人間が悟るようにと仕向けているという事を言いたい。
そしてまた、これはおふでさきやおさしづ全般に言える事だと思う。
親神様は直接に良い悪いも指示されずに、それぞれの心に思い浮かばせる。悟らせようとされている。という事も多々ある。
おふでさきの一言で悟り、窮地を脱した経験をされた方々も多い事と思う。それと同じことと考えている。
さて、「今がこの世のはじまり」これは、心の建て替えが始まったところという事で話を始めたわけだが、心について知らなければ、感じなければ、いくら話を進めようとしても、理解されない事は分かる事だと思う。
現代の日本、世界にどれだけ精神科にかかっている人が多い事だろうか。
うちの近所の心療内科の個人病院では、朝早くから患者さんらしき人が列をなしている事をよく見かける。
この心の建て替え、とても重要と思ってもらいたい。
心を病んでから、建て替えるのは、これはとても難しいのである。
この理由も、分かる事だと思う。
まだ、心ではない、身上や事情の障りを頂き、心を変える事の方がどれだけ簡単な事か。
今、世界中で見えている、見えないウィルスとのせめぎあい。
この中で、それぞれの心を点検、そして反省、そして心定めて日々を歩むこと。
これが大切だと思う。
★★★
昨日は、部内の月次祭。家族と数人の月次祭。(全員マスクを着けて、直会は弁当をお持ち帰りで)
そんな中ですが、後継者が仕事を休んで、中心になって勤めて下さり、皆さんも勇んで勤めて下さいました。
もうコロナでの3回目の月次祭となりました。
うち同様に、初回の月次祭では「おさづけについて」先月は「御供(ごく)さんについて」そして、今月は「おつとめについて」と「周囲へのおたすけについて」と、続けて話をさせて頂くこととなりました。
早く収束していれば、こんなにも続けて話をすることはないだろうなぁ。
辛い事も御守護だなぁ。
と話し合いました。
親神様、どうぞ大難は小難にとお守りください。