年間購読なので、いつもは出版社から発売日前日に届くのに、今回は発売日当日の到着です。
特集が「海上自衛隊」だということは、事前にわかっていたから、到着を待ちわびていたのに~!
■ 概要
2009年3月、空母のようなシルエットをもった最新のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」がついに就役し、世界最大のAIP潜水艦「そうりゅう」もまた戦列に加わった。
常に先進の艦艇を導入し続け、世界でのトップクラスの実力を持つとされる海上自衛隊とはどのような“海軍”なのだろうか。
そこで今回は海上自衛隊の今をクローズアップ。
保有する全艦艇から、護衛艦隊をはじめとする艦隊の編成、組織、艦艇を動かす隊員たちの仕事、そして五大基地の見どころに至るまで、海上自衛隊のすべてを網羅する大特集だ。
(amazonより転載)
主な内容としては…
● ついにこの日が来た 新DDH「ひゅうが」就役!
3月18日の引渡し式と自衛艦旗授与式後、報道陣を乗せたまま横須賀に来たそうです。
すごいサービスですね~。
(横浜→横須賀と近いし、でかい艦なのでそのスペースもあるということなのでしょう)
写真が小さいのが難点なのですが、一般公開時に見ることができなかった艦内の写真も多く掲載されています。
女性区画の寝室(3段ベッド)も掲載されていて、ここには“今後女性が増員された場合に増やすことができないから”と書かれていたけれど、読売新聞で取り上げられていた女性幹部(2尉)は“女性は2段ベッドの方が、と打診されたが、男性と差別しないで欲しい、と断わった”と書かれていたんですよね。
両方共正しいのだろうとは思うけど、現在は人数も少ないので、3段ベッドは2人で使っているそうです。
トイレや浴室の壁部分は、船体の傾斜に沿って斜めになっているのが、ひゅうがならでは、って感じがします。
一般公開時には、内部に入ってすぐの所に用意されていた女性用トイレがあったけど、そこを過ぎるとヘリ格納庫内のトイレしかないということで、いつもやってる「トイレの写真撮影」がかなわなかったんですよね~。(←盗撮ではありませんので念のため!)
あたごの時に思ったけど、新造艦のトイレって、「これに、どんな意味が?」っていう部分があったりするので、結構興味深い撮影対象になったりします。
● 海上自衛隊の“実戦”
ソマリア沖の海賊対策への出動を受けての記事なのだけど、残念ながらこれに関しては、期待していたような記事じゃなかったのが残念だったな。
2月中旬に行われた、呉での公開訓練の様子も、レポートとはとても呼べないもので、あくまで「国内外で求められている海上自衛隊の任務」の一環として語られているに過ぎなかった。
●海上自衛隊艦艇・隊群の紹介
ここはすごくコンパクトにまとまって紹介されているので、わかりやすいかも。
写真もいい感じに載っているし、もちろんカラーページなので見やすいのが一番。
●ここを見ればすぐ分かる 護衛艦見分け方講座
これは…(^^;)
すごく細かく写真に注意書きが入ってる!
海自好きなら、だいたいはわかるけど…艦番号が見えないシルエット状態でクイズが出された場合に、これが頭に入っていれば100点取れるかも!っていう内容です。
●艦を支える精鋭たちのお仕事 5分隊と職種を知る
●“二士”から“将”まで 海の出世物語 海自の階級制度
●明日の海自の主力たち 計画・建造中の自衛艦
メインは19DDなのだけど、本当にこのデザインは…。
まぁデザインのことはどうしようもないけれど、次の20DD×1隻の後は、「2009年度予算案で2隻の建造が要求されている」と書かれています。
ひゅうが型2番艦(18DDH)の次のDDHは、平成22年度予算になるとかいうのは本当かな?
●横須賀・呉・佐世保・舞鶴・大湊~海上自衛隊五大基地のすべて
港めぐりシリーズのコンパクト版。地図が小さすぎて…文字が読めるレベルではない細かさ!
■トピックス
* 佐世保に姿を現した原子力空母、ジョン・C・ステニス来航
* 今、海保の船艇から目が離せない! 「しきしま」「りゅうきゅう」が海賊退治を指南!!
* 極寒! 巡視船「そうや」冬のオホーツク海をゆく!! 海氷観測密着リポート
綴じ込み付録は「海保船艇ハンドブック」です。
5月に発売される号では、具体的な海自のイベント情報が多く載るので、楽しみに見てみたのですが、知っているものばかりで今年はいまいちだなぁ~と思ってしまいました。
(っていうか、この雑誌に頼ることなく、単に今年は情報確認済みということか…^^;)
お値段:税込み1,500円
ひゅうがが気になる人は、“買い”だと思います。
特集が「海上自衛隊」だということは、事前にわかっていたから、到着を待ちわびていたのに~!
■ 概要
2009年3月、空母のようなシルエットをもった最新のヘリ搭載護衛艦「ひゅうが」がついに就役し、世界最大のAIP潜水艦「そうりゅう」もまた戦列に加わった。
常に先進の艦艇を導入し続け、世界でのトップクラスの実力を持つとされる海上自衛隊とはどのような“海軍”なのだろうか。
そこで今回は海上自衛隊の今をクローズアップ。
保有する全艦艇から、護衛艦隊をはじめとする艦隊の編成、組織、艦艇を動かす隊員たちの仕事、そして五大基地の見どころに至るまで、海上自衛隊のすべてを網羅する大特集だ。
(amazonより転載)
主な内容としては…
● ついにこの日が来た 新DDH「ひゅうが」就役!
3月18日の引渡し式と自衛艦旗授与式後、報道陣を乗せたまま横須賀に来たそうです。
すごいサービスですね~。
(横浜→横須賀と近いし、でかい艦なのでそのスペースもあるということなのでしょう)
写真が小さいのが難点なのですが、一般公開時に見ることができなかった艦内の写真も多く掲載されています。
女性区画の寝室(3段ベッド)も掲載されていて、ここには“今後女性が増員された場合に増やすことができないから”と書かれていたけれど、読売新聞で取り上げられていた女性幹部(2尉)は“女性は2段ベッドの方が、と打診されたが、男性と差別しないで欲しい、と断わった”と書かれていたんですよね。
両方共正しいのだろうとは思うけど、現在は人数も少ないので、3段ベッドは2人で使っているそうです。
トイレや浴室の壁部分は、船体の傾斜に沿って斜めになっているのが、ひゅうがならでは、って感じがします。
一般公開時には、内部に入ってすぐの所に用意されていた女性用トイレがあったけど、そこを過ぎるとヘリ格納庫内のトイレしかないということで、いつもやってる「トイレの写真撮影」がかなわなかったんですよね~。(←盗撮ではありませんので念のため!)
あたごの時に思ったけど、新造艦のトイレって、「これに、どんな意味が?」っていう部分があったりするので、結構興味深い撮影対象になったりします。
● 海上自衛隊の“実戦”
ソマリア沖の海賊対策への出動を受けての記事なのだけど、残念ながらこれに関しては、期待していたような記事じゃなかったのが残念だったな。
2月中旬に行われた、呉での公開訓練の様子も、レポートとはとても呼べないもので、あくまで「国内外で求められている海上自衛隊の任務」の一環として語られているに過ぎなかった。
●海上自衛隊艦艇・隊群の紹介
ここはすごくコンパクトにまとまって紹介されているので、わかりやすいかも。
写真もいい感じに載っているし、もちろんカラーページなので見やすいのが一番。
●ここを見ればすぐ分かる 護衛艦見分け方講座
これは…(^^;)
すごく細かく写真に注意書きが入ってる!
海自好きなら、だいたいはわかるけど…艦番号が見えないシルエット状態でクイズが出された場合に、これが頭に入っていれば100点取れるかも!っていう内容です。
●艦を支える精鋭たちのお仕事 5分隊と職種を知る
●“二士”から“将”まで 海の出世物語 海自の階級制度
●明日の海自の主力たち 計画・建造中の自衛艦
メインは19DDなのだけど、本当にこのデザインは…。
まぁデザインのことはどうしようもないけれど、次の20DD×1隻の後は、「2009年度予算案で2隻の建造が要求されている」と書かれています。
ひゅうが型2番艦(18DDH)の次のDDHは、平成22年度予算になるとかいうのは本当かな?
●横須賀・呉・佐世保・舞鶴・大湊~海上自衛隊五大基地のすべて
港めぐりシリーズのコンパクト版。地図が小さすぎて…文字が読めるレベルではない細かさ!
■トピックス
* 佐世保に姿を現した原子力空母、ジョン・C・ステニス来航
* 今、海保の船艇から目が離せない! 「しきしま」「りゅうきゅう」が海賊退治を指南!!
* 極寒! 巡視船「そうや」冬のオホーツク海をゆく!! 海氷観測密着リポート
綴じ込み付録は「海保船艇ハンドブック」です。
5月に発売される号では、具体的な海自のイベント情報が多く載るので、楽しみに見てみたのですが、知っているものばかりで今年はいまいちだなぁ~と思ってしまいました。
(っていうか、この雑誌に頼ることなく、単に今年は情報確認済みということか…^^;)
お値段:税込み1,500円
ひゅうがが気になる人は、“買い”だと思います。