TKさんから回ってきた本。
「もしも俺たちが天使なら」⇒(伊岡瞬作)
主人公は、セレブからしかお金を獲らない詐欺師・谷川涼一、ヒモ歴更新中で喧嘩は負け知らずの松岡捷、不始末で警察を追われた元刑事・染井義信の3人。
柄の悪い若者たちに囲まれたサラリーマン風の中年男(染井)を助けたのが松岡。
「警察だ!」と脅して若者たちを追い払ったのが谷川。
詐欺師の谷川は、イケメンの松岡が詐欺に役立つと判断し、繋がりを持つ。
染井は知り合いの探偵事務所から、松岡が居候している人妻にまとわりついているストーカーを撃退する仕事をもらった。
松岡の妹が「変な男に実家が乗っ取られそう。」と兄に助けを求めに来た。
怪しい男の背後で動く組織とは? 3人は実家を守れるのか? どうやって守るのか?
感想:めっちゃ面白かったわ。
詐欺師ならではの守り方なんやけど、谷川はとにかく頭が良いんよ。
詐欺には詐欺で......やから、気持ちいい結末だったわ。
翌日の予定がなかったら徹夜一気読みしそうやった。
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