新聞で知り、買おうと思ってたらABちゃんから買ったとラインが入った。
ラッキーと買わずに回って来るのを待って、読んだ。
「帰去来」⇒(大沢在昌作)
主人公は、警視庁捜査一課の刑事・志麻由子。
由子は張り込み中に首を絞められて気絶し、次に目覚めた時に別世界にタイムスリップしていた。
別世界での志麻由子は東京市警でバリバリのエリート警視だった。
警視庁ではお荷物だった由子が、自分とは全く違うエリート警視になりすまして汚職警察官や闇市の問題解決に捜査を始める。
そこで起こった息子による母親殺しから、由子は意外な事実を知ることになる。
由子は元の世界に戻れるのか? 由子を殺そうとした犯人を捕まえられるか?
警察小説。
感想:タイムスリップって過去とか未来にスリップするんだと思ってたから意外だった。
SF小説であって警察小説なんよなぁ~。
読んでて違和感はなかったけど、知らない世界をどうイメージするかが厄介やったわ。
もっと簡単に読めるかと思ったけど、意外に時間がかかった。