のあ いちい ワールド

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高残香柔軟剤で体調不良!

2013-08-04 11:07:33 | 健康管理
高残香タイプの柔軟剤で体調不良を訴える人が増加しているとのこと。

洗濯に使われる柔軟剤の香りで体調不良を訴える人が増えているという。

柔軟剤の香りで、
鼻やのどが痛くなる
気分が悪くなる」という相談が急増。

高残香」タイプの製品(香りが長く続く柔軟剤)が人気を呼んでいるが、
関係者は過度の使用に注意を呼びかけている。


「香り」をうたった製品が多くを占める柔軟剤売り場。
香り違いの製品が並び、数種類の柔軟剤を購入する消費者も少なくないとか。

 
香りをもっと楽しみたい時は、使用量を増やしてーとの注意書き

シックハウス症候群や化学物質過敏症の患者を診ている札幌市の渡辺一彦小児科医院では、
電車やバスの中、隣の家などから来る柔軟剤の香りで体調不良を訴える患者が増えている。

主な症状は、
頭痛や吐き気、倦怠感など。

渡辺一彦院長は「数年前まではほとんどなかった」と。

高残香タイプの柔軟剤は、「昨年度は売り上げが前年度の1.4倍に伸びた」という。

消費者アンケートで、柔軟剤購入の際に重視する点は、
ほぼ一貫して「香りがよい」がトップとのこと。

柔軟剤本来の目的である、
肌触りよく仕上がる」などを上回っているという。

神奈川県が2011年、国内外の柔軟剤15点を洗濯時の濃度に薄めて香りを調べたところ、香りの強さを示す臭気指数は、大半の製品で、県が定める住宅地での工場排水の規制値並みだったという。

厚生労働省のシックハウス問題に関する検討会委員の中井里史・横浜国立大教授(環境疫学)は、
「化学物質に過敏な人の大半は、たばこ臭と香料に耐えられない」と指摘。

「たばこの臭いも、吸う人には快いが、非常につらく感じる人も多い。柔軟剤の香料も同じだと考えてほしい」と。(NPO法人「化学物質過敏症支援センター」の広田しのぶ事務局長)ー毎日新聞ー


◇高残香性柔軟剤

香りはアントラニル酸メチル、ジヒドロキシジメチル安息香酸メチルなど多種類の化学物質を組み合わせた人工香料でつけられているという。

アレルギー専門医・渡辺一彦医師



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