のあ いちい ワールド

ここは、物書き「のあ いちい」の、人間世界とそれ以外の宇宙人について多くふれるブログです。

☆「天国にいちばん近い島」

2007-12-11 20:31:54 | Weblog

今日は、パソコンで「天国にいちばん近い島」を観た。

監督:大林宣彦/原作:森村桂/脚本:剣持亘出演:原田知世、高柳良一、峰岸徹、泉谷しげる、高橋幸宏、小林稔侍1984年 / 日本

物書き仲間の縁で、この映画の試写会で、舞台に立つ原作者・森村桂さんを知った。ニューカレドニア OUVEA( ウベア島)の映像は、実に美しかった。

真っ白なビーチ・エメラルドグリーン・真っ青な空。まさに、天の恵みの島。ここには映し出されなかったが、満天の星空は、すばらしいだろうう。森村さんの父上のことも聞いていたし、初めて出版に至る経緯も本で読んでいた。その後、物書き仲間に同伴して、横浜で森村さんにお会いした。

森村さんが亡くなり、一人の人間にはそれぞれ外からは見えない訳があるのだ、といわざるを得ない。

私は今、高樹のぶ子氏の「SIAブログ」に共鳴して書き込んでいる。氏の作家としての感性には秀逸のものが感じられるからだ。

◆高樹のぶ子氏の「SIAブログ」に、あなたも触れてみませんか!! 「SIA」の上海取材より帰国され、「トークブログ38」がアップされました。

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☆【文芸と資格】: ☆作家の街:桜色の部屋

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★『消えた高校生』 ★白鷺の飛翔(性がテーマ)


☆芥川賞作家・高樹のぶ子氏「SIA」の5回目取材で上海へ!

2007-12-07 20:15:30 | 作家案内
☆芥川賞作家・高樹のぶ子氏「SIA」の5回目取材で上海へ!

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3日から上海です。SIAの五回目。
上海が中国を代表する都市かどうかは別にして、いまアジアでもっとも活気の溢れている都市のひとつであることは確かです。
上海という大都市を動き回って、潘向黎さんとの対談や小説の舞台訪問などをしますが、ホテルにもどったとき、このブログを覗いてみるつもりです。
日本語入力のパソコンがあれば、海の向こうから、コメントできますね。
ネットカフェなども、あるかもしれません。
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☆潘向黎(パン・シアン・リー)(1966~)
生まれたのは両親の出身地だった福建省の泉州。文革のため上海復旦大学教授だった父親とは別々に暮らし、母と上海に戻ったのは12歳のとき。文学少女だった潘さんは、その間ずっと古典小説を読んで育った、と。
1992年から2年間、東京外大に留学した。日本語は流暢で、表現力豊かだ。
6月、優秀な若手作家に贈られる庄重文文学賞を受賞。初の長編「明月楼」の準備にも取り掛かっている。清代末、1900年ごろの江南古鎮を舞台にした大家族の物語だと。

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★『消えた高校生』
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☆Andre Paul Guillaume Gide(アンドレ・ポール・ギヨーム・ジッド):フランスの小説家:1869年11月22日 ~ 1951年2月19日。(アンドレ・ジイド、アンドレ・ジードとも)

1869年パリ生まれ。ソルボンヌ大学中退。オックスフォード大学名誉博士。父親は、ソルボンヌ大学法学部教授を任じた。小説などの著作により、既成キリスト教的道徳・倫理からの解放を訴えた。欧州の広範囲に渡って文学的影響を与えた。その著作は死後、ローマ教皇庁により、禁書に認定された。政治的には当初は共産主義的であり、反ナチ・反ファシズムで知られる。戦前は、反戦・反ファシスム世界青年会議名誉議長を務めた。1936年にソ連を訪問してからは反共に転じ、『ソヴィエト紀行』でスターリン体制を痛烈に批判した。

小説には、生涯の妻であった従姉・マドレーヌの影響が強く、『背徳者』、『狭き門』などに彼女の影を持った女性キャラクターが登場している。しかしながら、私生活ではマドレーヌのことを愛していながらも20年以上も性交渉を行わずにいたり、マルク・アレグレとの同性愛関係により結婚生活は破綻をきたしていたと言われている。このアレグレとの関係は、ジッドの『日記』に詳しく書かれている。また、彼にはエリザベート・ヴァン・リセルベルグという愛人も存在しており、リセルベルグとの間に娘がいる。

1938年、最愛の妻マドレーヌが亡くなると深い孤独感に陥り、『今や彼女は汝の中にあり』を著す。

1945年にゲーテ勲章授与。1947年にノーベル文学賞受賞。

1951年パリで没。

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