のあ いちい ワールド

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バナナの皮と人の関節 イグ・ノーベル賞!

2014-09-20 13:51:47 | Weblog
日本人のイグ・ノーベル賞受賞は8年連続!

物理学賞に、バナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明した北里大の馬渕清資教授ら4人が選ばれた。ほか3人の受賞者は北里大の酒井利奈准教授ら研究チームのメンバーだという。

「イグ・ノーベル賞」:ユーモアで笑わせた後になるほどと考えさせる研究に贈られる。

授賞式は9月18日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれた。

馬渕清資教授は工学部出身で、人工関節の研究をしているんですね。
「痛みの元になる摩擦を減らす仕組みはバナナの滑りやすさと同じだが、実際に滑りやすさを測定した学術的なデータはなかった」というのが研究の動機だという。

授賞式でも実際にバナナや人工関節の模型を掲げ、研究内容を歌いながら説明し笑いを誘ったそうです。

Nice !  ですね。

馬渕さんによると、
バナナの皮の内側は粘液が詰まったつぶがたくさんあり、足で踏むとつぶれて滑る原因になる。
バナナの皮の上を歩いた時の摩擦係数は通常と比べて6分の1しかないという。

ほか、
生物学賞:犬が排便の際に地磁気の影響から南北方向に体を合わせると立証したチェコとドイツの研究者
美術学賞:ひどい絵を見たときの不快さの研究
医学賞:保存処理した豚肉が鼻血を抑えるのに効果があるとした研究

その馬渕清資さんが書いたーある憂鬱 (1990.9.30)ーというエッセイのような文があり、
一般には、巨大隕石の落下が有力としていますが、
「恐竜は、賢くなり過ぎたため滅んだ」と。

それを読んだ時、私はふいに火星のことが思い浮かびました。


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