A’s h.m.

暮らしの中のhandmade&homemade

織物

2015-02-03 | 雑貨




もう展は終わってしまいましたが
元気だった(笑)1月の初旬に、
友人に誘ってもらってワクワクしながら
ヤノフ村の織物展に行って来たのです。

お店の中は大小さまざまな織りで埋め尽くされて
とっても素敵でした。
たくさんの作品の中から、
好みの柄・色をさがす楽しみといったら!
今思い出してもドキドキしてしまいます。

それはもう、迷いに迷って選んだ1枚。
グレーとブラウンの織り糸で
しっかり丁寧に織られたタペストリーです。
羊毛の洗いから始まり、
糸車で糸を紡いで織られています。
選んだモチーフは猫がメインで、
鳥や植物もたくさん。
この柄はリバーシブルOKなので
暖かくなったら、
今は裏になっている白い側をメインにしましょうか。




それにしても繊細な柄。
二重織りの手法ということですが、
「どうやって織っているのかしら?」と
表はもちろん、穴のあくほど裏から横から眺めても、
何ともわからないのです…。
私の選んだのは、
Ludgarda Sienko((ルドガルダ・シエンコ)さんというおばあちゃんの作品。
出来ることなら、修行に行きたいくらい。
憧れのポーランドに♪





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3 コメント

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フィン織り?? (kinomi)
2015-02-05 12:02:29
あきさん、こんにちは!
先日はいろいろと詳しく教えてくださって、ありがとうございました。
縦横、両方ひきそろえなんて、目から鱗でした。カシミヤで織ってみたいのですが、風合いを活かせる頃合いが、難しそうです。

こちらも、素敵なタペストリーですね。
密で対象のモチーフですが、手紡ぎの糸の優しさかと思うのですが堅苦しくなく、風合いもすごく伝わってきます。私も、ヤノフ織りは何度か画像を拝見した事があり、いつか実物が見れたらいいなと、憧れています。
フィン織りとよく似ていると思ったのですが、違うのかしら。2重織りもバリエが沢山あるので、そのうちの一つ?織れたら楽しそうですが、肩が思いっきり凝りそうですね。ふふふ。
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間違えましたm(_ _)m (kinomi)
2015-02-05 12:08:10
先ほど、 タテヨコ引き揃えと書いてしまいました。
タテ1×ヨコ2しか頭になかったので
タテ1×ヨコ3に驚いたのでした。
丁寧に教えてくださったのに、おばかな生徒ですみません。
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kinomiさんへ (あき)
2015-02-07 00:21:06
kinomiさん、こんばんは☆

カシミヤだけは、
お教室でしか購入したことがないのですが、
「カシミヤ」とひとことで言っても、
産地や太さや撚りや…
諸々ちょっとした条件の違いで、
まったく違うものなんでしょうね。

おっしゃる通り、
“活かせる頃合い”の難しさ。
やっと整経して織り始めて、
やっぱり違うって思うこともあったり。
もう、数をこなすしかないってことでしょうねぇ…;
織りに近道は無いようですねっ。

私も言いながら(書きながら)、
タテとヨコがこんがらがってしまってます~σ(^ー^;
平織タテ3×ヨコ1ですョ~^^
赤いマフラーのタテ糸を三本引き揃えると、
揃えたそばから糸が絡まって
けっこう大変だったので
これだけは間違いないです。えへへ。

ヤノフ織りは、
ざっくりした織りに見えるのにかなり繊細でした。
簡単そうなモチーフだけれど
実は鳥の尾や花のおしべが細かく描かれていたり。
特に鈴なりのブドウのモチーフは大作で圧巻でした。
ぜひ、機会があったらご覧になられてみてくださね。
きっと、一枚欲しくなりますよ。
これってフィン織りの一種なのかなぁ、どうかなぁ…
うーん、勉強不足でゴメンナサイ;

織り上手な友人が、
この織りに挑戦してみたそうですが、
柄の部分になると
表裏の糸の反転がどうしても出来ないそうです…
ね、修行に行きたくなるでしょう?
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